conexavalinhos.com.br

セーフサーチ未設定

「株式会社　エーツー」では、快適にページをご覧いただくためにJavaScriptという技術を使用しています。
JavaScriptの設定がオンにされていない場合、適切な表示・操作を行えないことがありますのでご了承ください。

新入荷再入荷

【SEAL限定商品】大型図録本実物大写真51点白天目茶碗菊花天目瀬戸黒黄茶碗

4.2 （7件）

タイムセール

終了まで

新品 9800円 5488円 (税込) 在庫数：1

中古 4390円 (税込) 新入荷・再入荷在庫数：1

999円以上お買上げで送料無料（※）
999円以上お買上げで代引き手数料無料

他のショップ (7) 5488円～

全ての取扱店舗を見る

通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。

新品 5488円 (税込)

エポスカード新規ご入会後、JPでスグに使える期間限定5,000円OFFクーポンプレゼント！

商品詳細情報

管理番号	新品：54712140990 中古：54712140990-1	メーカー	42cc2e	発売日	2025-05-18 21:51	定価	9800円
カテゴリ	茶道具茶碗大型図録本実物大写真51点白天目茶碗菊花天目瀬戸黒黄

【SEAL限定商品】大型図録本実物大写真51点白天目茶碗菊花天目瀬戸黒黄茶碗

大型図録本実物大写真51点白天目茶碗菊花天目瀬戸黒黄,

白天目（しろてんもく）とは｜白い釉薬の天目茶碗の特徴や歴史,

白天目 500年ぶりの再現 PART2, 国宝「卯花墻」と桃山の名陶志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部 - 古本

国宝「卯花墻」と桃山の名陶志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部 - 古本閉じる

絶版希少本

閉じる

商品説明文に画像多数掲載

　
　ご覧下さりありがとうございます。茶道具　抹茶茶碗　枝垂（しだれ）桜、京都　中村清彩作、桐共箱　新品。。　　　画像の後に、商品説明がございます。茶道具・茶器　抹茶茶碗　平茶碗　夕顔絵、　京都　山岡善昇（ぜんしょう）作、　桐共箱　新品。。

【即決】ご入札いただければすぐにお取引が成立します。茶道具　抹茶茶碗　御本　春野、　京都　壱休窯　窪田常之作　　桐共箱■新品■。

★商品説明★

豪華大型図録本　茶碗　第四巻　日本一　和物茶碗実物大写真解説51点

小山冨士夫　監修

平凡社　発行

昭和47年初版

342ページ

布張り函入　布張り上製本

38ｘ31ｘ4cm

作品写真図版フルカラー　解説図版モノクロ

※絶版

和物茶碗を代表する名碗のフルカラー実物大写真を51点収録。京焼・尾形周平・宗赤絵・花文・茶碗・No.190518-117・梱包サイズ60。

和物茶碗のうち白天目茶碗、菊花天目茶碗、瀬戸黒茶碗、黄瀬戸茶碗、志野茶碗、鼠志野茶碗、黒織部茶碗、赤織部茶碗、伯庵茶碗の、国宝を始めとする、大名物・中興名物など、滅多に見ることのできない個人蔵の作品を含む、和物茶碗最高峰の名品ばかりを集めた大型愛蔵版図録本。茶道具・茶器　抹茶茶碗、灰釉　白梅、京焼　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、桐共箱　新品。。巻末に全作品の寸法比較表も収録。茶道具　抹茶茶碗　色絵　春草画、京都　相模竜泉作、桐共箱　新品、。

箱書き、見込みなどの写真他も参考図版とした各茶碗の見どころの詳細な解説、茶碗についての断面図も含めた概説。茶道具・茶器　抹茶茶碗　掛分　春蘭、京都　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、桐共箱　新品。。

写真図版も解説図説も内容充実、茶道具、古美術、茶道家、茶道学習者、骨董品愛好家必携の大変貴重な資料本です。茶道具・茶器　抹茶茶碗、色絵　桜画、京都　相模竜泉作、桐共箱　新品。。

平凡社の豪華愛蔵版大型図録本「茶碗」全5巻（定価78,000円）のうちの一冊。黒楽・茶碗・No.190202-29・梱包サイズ60。

【目次より】

白天目茶碗　徳川美術館　大名物　重要文化財

菊花天目茶碗　藤田美術館　中興名物

瀬戸黒茶碗　銘　小原木

瀬戸黒　銘　小原女

瀬戸黒　銘　冬の夜

瀬戸黒　銘　有明

瀬戸利休

利休瀬戸　銘　万歳

黄瀬戸茶碗　銘　朝比奈

黄瀬戸　銘　難波

黄瀬戸

黄瀬戸　畠山記念館

志野茶碗　銘　卯花墻　国宝

志野　銘　羽衣

志野　銘　広沢

志野　銘　朝萩

志野　銘　朝日影

志野　銘　初音　常盤山文庫

志野

志野　銘　通天

志野　銘　亀のをの山

志野　銘　住吉　一名　五条橋

志野　銘　牛若

志野

志野　銘　おく山

志野　銘　朝陽　藤田美術館

志野

志野　銘千石

無地志野　銘　卯の花

鼠志野茶碗　銘　峰紅葉　五島美術館

鼠志野　銘　山端　根津美術館

鼠志野　畠山記念館

鼠志野

鼠志野　銘　さざ波

鼠志野　銘　通天

鼠志野

練り上げ志野　銘　猛虎

織部筒

黒織部茶碗　銘　冬枯　徳川美術館

黒織部　銘　松風

黒織部　銘　やぶれ窓

黒織部

黒織部　銘　柾垣

赤織部　銘　山路

赤織部

伯庵茶碗　本歌　中興名物

伯庵　銘　宗節

伯庵　銘　冬木　五島美術館　中興名物

伯庵　銘　朽木　五島美術館　中興名物

伯庵　銘　土岐　藤田美術館　中興名物

伯庵　銘　黒田

解説　荒川豊蔵　小山冨士夫　田中作太郎　林屋晴三　藤岡了一　満岡忠成

概説　林屋晴三

寸法比較表

【凡例より】

一、本巻は、平凡社刊『茶碗』全五冊（中国・安南、朝鮮一、朝鮮二、日本一、日本二）のうち、「日本　一」とする。茶道具・茶器　抹茶茶碗　掛分　馬酔木（アセビ）、京都　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、桐共箱　新品。。収録した茶碗は五十一点、和物茶碗のうち天目、瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部、伯庵にあたる。茶道具・茶器　抹茶茶碗、掛分　馬酔木（アセビ）、京焼　秋峰窯　中村良二（りょうじ）作、桐共箱　新品。。

一、原色図版は、側面と高台を、見開きで掲載したが、見込みにとくにみるべきものある場合には、挿図として解説欄外に掲載した。茶道具　抹茶茶碗　御本　紫陽花、京焼　壱休窯　窪田常之作、桐共箱　新品。。

一、原色図版は、原寸大を原則としたが、高台は、視覚的安定をうるためにいくぶん小さめにした。茶道具　抹茶茶碗　平茶碗　黒釉　笹に蛍、　京焼　壱休窯　窪田常之作　桐共箱■新品■。

一、図版配列の順序は、古来知られたものを先にしたが、品等による位づけは行なっていない。茶道具　抹茶茶碗　御本　春野、　京都　壱休窯　窪田常之作、桐共箱　新品。。

一、付属品および書き付けのうち、とくに重要と認められるものは、参考図版として解説欄外に掲載

した。茶道具　抹茶茶碗　仁清　雪竹雀、壱休窯　窪田常之作　桐共箱■新品■。

一、かなづかいは、引用文を除いて、新かなづかいとし、用字は、固有名詞、専門用語のほかは当用漢字、当用略字によった。楽焼・抹茶碗・茶道・茶器・陶器・No.200926-136・梱包サイズ60。

一、所蔵者名は、博物館、美術館のみを記載し、個人の所蔵者名はこれを省いた。茶道具　抹茶茶碗　色絵　菊、　京焼　中村清彩作　桐共箱■新品■。

【解説　より一部紹介】

白天目　大名物　重要文化財　徳川美術館

寸法

高さ6.6-6.8cm

口径12.2-12.3cm

高台外径4.5cm　同　高さ0.7cm

志野にちかい長石釉の厚くかかった、天目形りの茶碗を俗に白天目と呼んでいる。黒楽茶碗・No.190518-036・梱包サイズ60。近年美濃の窯跡から出土した、時代のややくだって、桃山・江戸初期と思われるものは何点かあるが、古格のあるこの類の白天目は、尾州徳川家に伝わったこの茶碗と、もと加賀前田家に伝わった白天目の二碗が知られているだけである。京焼・川崎和楽・赤楽・茶碗・No.190622-08・梱包サイズ60。ともに大名物であり、重要文化財に指定されている。【茗】旦入楽吉左衛門造若松ノ絵赤茶碗共箱【樂楽吉左衛門大樋道八直入了入玉水焼道年表而妙斎即中斎鵬雲斎裏千家】。

白天目はわが国最古の白い焼き物で、ともに武野紹鴎所持と伝えられる。★八代大樋長左衛門（宗春）　飴釉茶碗　秀逸作　茶道具。紹鴎は弘治元年（一五五五）十月二十九日、五十四歳で没しているので、それ以前の作とみなすべき茶碗である。松尾流半古斎書付　楽弘入楽吉左衛門　茶碗　茶器　陶器。

この手の白天目が瀬戸でつくられたか、美濃でつくられたかということは、今日まだはっきりとしていない。平安春峰　　煎茶碗六客　古いものです。白天目の残片は瀬戸の朝日窯からも発見され、美濃では大萱、大平、高根、久尻のほか、かなりたくさんの窯跡から発見されているが、白天目でいちばん古いこの手の窯が、どこにあったかということはまだわかっていない。備前　横山直樹　赤練込　茶碗　未使用　茶道具　共箱　共布　栞。土はどうも美濃のような感じがし、定林寺ではないかという説もあるが、将来の研究・発兒にまつ問題である。木村元次　茜　茶碗　未使用　保管品　茶道具　抹茶。

素地はざんぐりとした白土で、透明性の長石釉が厚く内外にかかり、腰以下は露胎であるよく焼けて釉薬が流下し、腰に釉薬のたまったところはほんのりとオリーブ色を呈している。【茶道具】高台寺窯白釉富士黒楽茶碗四方桟桐共箱黄布富士山茶碗保証品。内面は見込みがやや高く、そのまわりのわずかにくぼんだ部分に流下した釉薬が厚くたまり、おなじくほんのりとオリーブ色を呈している。未使用美品保管品【楽焼三代目佐々木昭楽作長次郎大黒写し黒茶碗】茶道具茶器茶碗作家銘在銘陶印裏印骨董伝統工芸共箱。内外全面に荒い貫入があり、これに茶渋がしみこんで黒かっ色になっているが、茶渋は外側より内面のほうに多くしみこんでいる。【古美味】北大路魯山人黄瀬戸窯変茶碗初代黒田陶々庵識茶道具保証品 2FEw。

形は口がひらき腰がすぼみ、高台のしまった建盞ふうの、俗にいう天目形りだが、中国の建盞のようなきびしさはない。【佳香】宮川香雲竜谷焼黒仁清七宝つなぎ茶碗共箱共布栞茶道具本物保証。とくに口作りは建盞のように引きしまっていないし、浅い削りこみのある高台も分厚で柔らかく、建盞のようにきりりとしたところがない。十三代楽吉左衛門惺入大福茶碗壬申茶道具保証品茶道具楽茶碗 297。どこか暖かく柔らかい感じのあるのは、白天目にかぎらず、日本の陶器全休についていえる特徴だろう。十代楽吉左衛門　旦入　黒　若えびす　裏千家　十代　認得斎の花押がございます☆y746。

縁に厚い純金の覆輪をめぐらしてあり、白い厚い釉調との調和が美しい。【茶道具】京焼佐本美晴仁清写芽吹柳(柳橋)絵茶碗四方桟桐共箱共布栞日本工芸会会員師：通次阿山保証品。

焼成は千二百五十度ぐらい、釉薬はよく溶けて膚がすけて見え、流下して腰や見込みにたまっている。※即決※ 楽十一代慶入　黒茶碗【三芳】★表千家十二代惺斎花押★o654。焼成は還元ぎみで、釉だまりはほんのりとオリーブ色を呈し、一見黄瀬戸の淡いようにも見えるが、志野がよく焼けたと見るのが適当だろう。●e2835 楽茶碗木箱入り楽焼抹茶碗茶道具。

　袋三つ　白縮緬　茶地石畳唐物裂　紹鴎緞子

　内箱　黒塗り　貼り紙書き付け「白天目武野」

　外箱　春慶塗り　金粉字形「白天目　武野紹鴎所持」

もと武野紹鴎が所持し、紹鴎の子孫の武野新右衛門が、尾州徳川家に献じてより尾州徳川家に伝わった旨が、尾州徳川家蔵品台帳にしるされている。5　直入を想わせるアガリ！！アンドシュプローデル　造「黒楽茶碗」検）楽吉左衛門千家十職。（小山冨士夫）

菊心花天目　中興名物　藤田美術館

寸法以下略

瀬戸天目の一種で、内外にわたり口縁下から胴にかけて濃い飴釉を施し、さらに口縁に流動性の黄瀬戸釉をかけたのが、内外に縞状に流れて、あたかも菊花のような状を呈したのにちなんで、小堀遠州が菊花天目の名をもって呼んだのである。●佐々木松楽／黒茶碗◇共箱・共布◇前大徳寺高橋悦道書付・花押◇銘【洗心】●。

両釉の入り交じった部分は黄飴色となり、また花弁状の部分は金気釉になり、流れた飴釉は、あるいは見込みに濃くたまり、あるいは外面になだれて随所に釉だまりを見せるなど、菊花の意匠を眼目として、素朴な手法ながら釉面の変化は尽きない。【茶道具】未使用品平安高台寺窯森里陶楽仁清写柳に水車絵茶碗桐共箱黄布紙外箱師：石黒宗麿保証品。口辺は天目のすっぽん口を模しているが、高台は低くて大きく、室町末期の瀬戸天目と共通の特色を示している。★茶道具/陶磁器/京焼/楽焼！黒茶碗/黒楽茶碗！銘『真心』前大徳福本積應書付！『佐々木松楽』造！共箱/共布/栞付！★。高台内の浅い削り出しや、高台わきの削り、土見の部分に銹び釉を塗っているのも、瀬戸天目ふうである。初代諏訪蘇山富士絵茶碗妙心寺管長関廬山絵付二代諏訪蘇山識箱。

菊花天目は遺品のきわめてまれなもので、現在では他に一点類品が知られているにすぎない。【佳香】十六代永楽善五郎(即全) 仁清写花籠茶碗共箱茶道具本物保証。ただ春慶茶入れの雪柳手というのが、濃い飴釉の上から黄瀬戸釉をかけた、菊花天目と同手法に出たもので、春慶茶入れの作人春慶は天文ごろの堺の塗り師であるから、このころ瀬戸でこの種の手法の行なわれていたことが想像される。【武蔵野】A079 真葛香斎　茶碗。

しかし菊花天目は、遺品のきわめてまれな点から、おそらく数ものとして、好みによって特定の数だけしか焼かれなかったものではないかと思われる。【骨董・茶道具】★淡海ぜぜ陽炎園★★膳所焼色絵枝垂桜茶碗 kcs006sil.。すでに室町のころから、瀬戸茶入れでも、特定の数だけしか焼かない、いわゆる数のものがあったので、菊花天目もおそらくその類に属するものであろう。★京都桃山玉堂陶苑二代手塚玉堂【染付金彩羊茶碗　共箱・共布】状態良好！　直径12.4×高さ8cm　茶道具京焼茶器干支未。

それだけに古来、瀬戸天目中の珍器として賞玩され、遠州に箱書きされて『遠州蔵帳』の中にも列せられ、茶書にも特記されている。【和】(8395)　時代古作　楽　了入作　赤楽茶碗　円能斎箱書　茶道具。たとえば『目利草』には、「菊花天目　白天目に同じ性合、天目内に金気薬にて菊の花の模様あり、至て見事、伯庵と同じかるべきやと思ふ程なり」とあって、時代作風を白天目と同じと鑑し、釉調を伯庵と比較している。【茶道具】十六代永楽善五郎(即全)『裏千家鵬雲斎書付』仁清写柳鞠絵茶碗四方桟桐共箱白布保証品。

また『名物目利書』には、「菊花天目　小堀。【茶】竜谷窯宮川香雲あやめ茶碗。瀬戸伯庵を見るに等しく、内外菊花の如く薬たち、其外は黄瀬戸薬にて官入有之、艶よき色にて、白土、いづれも覆輪無之、宗甫薄茶に御用ひなされ候思召なり」とあり、これまた黄瀬戸釉を伯庵同手と見立てている。【古美味】十六代永楽善五郎(即全)造『即中斎書付』仁清写兎茶碗茶道具保証品 9VWb。要するに菊花天目は、古来、瀬戸天目中の最上手として重んじられてきたもので、遺品のまれなことは、いっそうの声価を加えている。AQ0020【茶道具】千家十職十六代永楽善五郎（即全）仁清写早春茶碗表千家十三代即中斎書付花押陶印共箱付き。その最大の見どころは、もとよりあざやかな黄瀬戸地に映発する金気釉のみごとな菊花意匠そのものにあり、遠州がもって菊花天目と銘して珍重したゆえんであるが、黄と金気の鮮烈な対照美は強く目に訴えて印象的であり、中世的な幽暗に覆われた天目の世界では、きわだって特異である。杉田祥平桜文茶碗共箱。その感覚には、すでに桃山的なものの曙光さえ現われ初めているともいえよう。西浦武　越前　越前焼　粉引　茶碗　未使用　共箱　共布　栞　茶道具。見込みの濃い飴色の釉だまり、またすこぶる魅力的であるが、中心に石はぜ一箇所、さらに景を加えている。抹茶茶碗　茶道具。口縁につくろい大小二つ、縦貫入一すじ。O江戸期　初代珉平造茶碗　合箱　24022607 淡路焼　文政元年開窯　賀集珉平(1796－1871)。高台内に飛び釉一ヵ所あり、高台側面にも釉だまりが見える。【茶道具】昭和の名工村田陶隠幕釉黒楽茶碗四方桟桐共箱黄布保証品。

伝来。【茶道具】杣山焼南口閑粋乾山写青楓絵茶碗四方桟桐共箱共布栞師：永楽善五郎美品保証品。小堀遠州箱書きで『遠州蔵帳』にも見え、小堀家蔵品であったが、安永四年小堀和泉守のとき同家を出て、大阪の又吉の手に移り、のち信州上田藩主松平家に伝わった。【古美味】太閤窯小西平内『即中斎書付』赤茶碗銘:夢茶道具保証品 lJC4。大正元年、松平家の売り立てのときに、大阪藤田家の有となり、その後、藤田美術館創設とともに同館蔵品となった。【千f766】七十四代朝日豊斎茶碗玄窯初窯左馬共箱朝日焼御本茶碗。（満岡忠成）

瀬戸黒　銘　小原木

桃山時代にはじめてつくった、漆黒の釉薬の全面にかかった焼き物を、俗に瀬戸黒と呼んでいる。萬祥山焼俵茶碗・日野家十一代義長（瑞雲）・共箱。瀬戸黒といっても、実際には、美濃でつくったものだが、桃山時代には瀬戸と美痰との区別がなかったようである。二六　波六　カニ　茶碗　共箱　茶道具。

瀬戸黒は天正時代につくられたので、一名天正黒とも呼び、また焼きあがると真赤なうちに窯から引き出して、急冷するので引き出し黒とも呼んでいる。珍品　風炉先屏風　茶道具　レトロ　桐材雲流　桑縁　レトロ　良品　7708　茶道具。瀬戸黒が志野や織部ほど遺品の数の多くないのは、窯の側面にある煙出しの穴から引き出せる茶碗の数が限られており、一窯に多くて四つか五つぐらいしか焼けないためである。【茶道具】平安高台寺窯森里陶楽仁清写青楓に水絵茶碗桐共箱黄布保証品。

小原木は作ゆきや姿がとくにすぐれ、瀬戸黒第一の名碗として古くから有名であるが、銘は、小原（大原）の山の木を一名黒木と呼ぶので、この茶碗の黒々としているところからつけたものとされている。佐々木禅　油滴釉　天目茶碗　茶碗　美品　共箱　共布　栞。しかし、はっきりとしたいわれはつまびらかでない。【宙】三代楽吉左衛門道入(ノンコウ) 黒茶碗幅13.5cm 仕覆付楽茶碗茶道具茶器古美術品時代 C3NJI08.m.B。

素地は灰白色のざんぐりとした土だが、腰の露胎の部分は、焦げて淡かっ色をおびている。★状態良好！橋本永豊【白釉稲穂に雀文茶碗　共箱】直径12.1×高さ7.9cm　茶道具京焼茶器。

内外全面に、光沢のある漆黒の釉薬がかかっているが、内面の見込みは、茶かっ色に焦げている。無比　池田省吾　種子島黒茶碗　陶芸。これは窯から引き出した時に、他の部分は急冷して黒くなったが、内面見込みだけは徐々に冷え、そのため俗に古瀬戸釉と呼んでいる、茶かっ色の部分のある釉色になったのであろう。【都屋】5　平安加藤清峰造「仁清色絵茶碗」共箱高さ約8cm 幅約12cm 椿文金彩棗香合茶碗抹茶碗清水焼茶道具。

姿は豪快なうちにきりりと引き締まり、胴一面に太い箆目があり、瀬戸黒としては無類の作である。【茶道具】京焼清閑寺窯三代杉田祥平色絵金流水に扇面草花画茶碗四方桟桐共箱共布紙外箱美品保証品。

胴は切り立ちにちかく、わずかに下がひろがり、分厚い口は反りぎみである。人間国宝清水卯一蓬莱茶碗見事な出来栄えの逸品ｋ968。古い茶書に

　「口作飯櫃、一体作能し、上作にて薄し、口に切り廻し有之」とあるように、口辺内側には篦を加えてある。Cs2282『兵庫県旧家F氏より委託』十代　楽旦入作　黒楽　茶碗　共箱　千家住職京都陶工作品茶湯茶道具。腰以下は露胎だが、高台は低くて小さい。★美品！楽焼窯元伊東桂楽造【飴釉筒茶碗　共箱・共布】直径10×高さ10cm　茶道具茶器。木箆でざくりと削り出してあるが、一方が分厚く、一方が薄く、大きな兜巾がどっしりと立っている。【古美味】八代吉向十三軒『鵬雲斎書付』黒茶碗茶道具保証品 9IiV。

付属物は、袋が浅黄緞子、内箱は桜溜め塗りの曲げ物、それに黄漆で「小原木」と書かれ、干利休の書と伝える。【古美味】九代大樋長左衛門松之絵筒茶碗茶道具保証品 c7BF。外箱は桐白木で、表に「瀬戸黒茶碗」、蓋裏に「此茶碗江戸より来る於瀬戸黒者奇妙之作也世無二者也」としるされているが、筆者は不詳である。Mn2926『K府茶陶蒐集家春の特別放出』楽家三代　ノンコウ（道入）作　赤楽　茶碗　銘「道の友」裏千家又玄斎一燈書付　千家十作楽焼茶道具。

伝来は、もと利休所持と伝えられ、その後、江戸にゆき、ついで大阪にかえった。★平安桐鳳造【黒仁清帯七宝数茶碗9客　共箱】シックな黒茶碗！　状態良好！　手塚桐鳳　直径12.6×高さ6.4cm　茶道具京焼抹茶碗茶器。明治になって赤星弥之助氏が所持していたが、大正六年赤星家の入札に二万一千円で落札、益田鈍翁の有となった。⑯楽十二代弘入作共箱黒茶碗。戦後は益田家から出たが、瀬戸黒第一の名碗として知られている茶碗である。【佳香】十代楽吉左衛門(旦入) 銘『慶雲』赤茶碗裏千家十四代淡々斎(無限斎)(碩叟宗室)書付箱仕覆茶道具本物保証。

（小山冨士夫）

志野　銘　卯花墻　国宝

志野随一の名碗として古くから有名なものである・卯花墻という銘は、胴に描いた鉄絵紋様を卯の花の咲く墻にみたてて、片桐石州が命名したといわれている。● 幅約 12.1cm 藍釉の釉薬と銀色の竹が涼しげな清涼感が感じられる京焼青釉銀彩竹橋本永豊金,銀彩竹文茶碗・茶道具煎茶道具 ●。

素地は、俗にもぐさ土とよんでいるざんぐりとした土で、卵殻色を帯びている。【佳香】十代大樋長左衛門(年朗) 別作黒茶碗銘『常盤』表千家十四代而妙斎(宗左)書付箱仕覆茶道具本物保証。この土は瀬戸にもなく、美濃でも土岐川の東側にはない独特の土で、あたたかい柔らかい感じの親しみのある土である。宮川香雲　作　四季草花図　仁清写　茶碗　龍谷窯　茶道具　煎茶道具　共箱　古美術。

形は、胴は切り立ちにちかいが、大きい箆目が上下二本あって変化を与え、口作りは俗に玉縁と呼んでいる、ぼってりとして厚みのある作りだが、厚いところと薄いところの変化の妙が美しい。★吉村楽入而妙斎好写【雪月花写嶋台茶碗共箱】金銀一双　高台が花形！　黒径14.8×高さ7cm　赤径17.8×高さ6.6cm　茶道具表千家茶器。また口は、一方はまっすぐにたち、一方がやや端反りぎみになっているところにも妙味がある。【千f757】清閑寺窯杉田祥平色絵秋草画茶碗共箱。高台は木箆で無造作に削ってあり、だけは低いが重厚な感じがする。【紫野焼黒茶碗銘 : 洗心前大徳誡堂書付箱　】在銘共布茶道具抹茶茶碗抹茶碗茶碗藤535。長石を主体とした志野釉がどっぶりと内外に厚くかかっているが、これは刷毛で塗ったものではなく、鷲づかみにして、ずばりとつけたもので、つかんだ指あとが、ありありと写真でもよくわかる。【都屋】a11　大石督幸造「菊絵茶碗」共箱幅約11cm 高さ約8.5cm 茶道具京焼菊文抹茶碗水指棗香合。指あとと高台は露胎だが、内面は一面に志野釉が厚くかかっている。●e2837 久楽焼黒筒茶碗啄元弥介共箱抹茶碗黒茶碗筒茶碗茶道具。

口を上から見ると正円ではなく、むしろ丸味のある三角形にちかく、作りはおもおもしいが、じっさいには写真で見るよりはひきしまった、むしろ小服にちかい茶碗である。37 湯呑無傷 5点織部面取湯呑松崎健 / 松文湯呑田村耕一在銘『耕』/ 染付十草文麦わら手窯変志野？作家不詳まとめて。姿もよく、作りもよく、釉調も美しいが、この茶碗の何よりの見どころは赤く焦げた火色で、高台内素地の部分にまでよく出ている。【G0105】茶道具　京焼　清閑寺窯　杉田祥平　色絵仁清なでしこ画　茶碗　共箱　即決　送料無料。とくに縁の火色のこれほど美しい志野は、かつて見たことがない。抹茶碗。火色は釉薬が薄いと、素地に含まれたわずかの鉄分が焦げてできるものだが、火が甘くてもだめだし、焼けすぎても消えるもので、火加減がむずかしい。《京都一輝堂》【茶道具】茶碗千家十職永楽善五郎仁清写鶴共箱入り R6D-2。

胴の釉下に、瀬戸美濃地方で鬼板と呼んでいる鉄絵具で縦横の線を加えてあるが、もともとは垣を意識して描いたものかどうかは疑わしい。【古美味】清閑寺窯三代杉田祥平造色絵青楓画茶碗茶道具保証品 x6AB。志野や織部には抽象的な紋様がいろいろとあり、紋様以前の紋様と解すべきものであろう。【GK】二代　小西平内　太閤窯　黒茶碗　鵬雲斎箱書　茶道具　共箱　無傷　本物保証！。

卯花墻は志野第一の名碗だが、いつどこでつくられたものか、時代は作風・釉調からみて天正・文禄ごろの作と見るべきであろう。月形那比古　志野　筒茶碗　共箱　※茶筅　茶杓　茶釜　沈香　香炉　根付　煎茶道具　花器　酒器　掛軸　仏像　書道具　硯　備前焼　有田焼。美濃で志野をつくった窯跡は可児町久々利大萱、大平、土岐市泉町久尻、高根、大富、定林寺、妻木、曽木、瑞浪市陶町大川、水上、猿爪など四十余力所に発見されているが、卯花墻をつくった窯は、美濃でいちばんいい志野のつくられた久々利大萱の牟田洞とされている。【茶道具】秀逸作二代小川長楽幕釉黒茶碗「裏千家十四代淡々斎宗匠書付」四方桟桐共箱共布保証品。荒川豊蔵氏は牟田洞の窯跡で卯花墻そっくりの陶片を採集されており、卯花墻は天正、くだっても文禄年間に大萱の牟田洞でつくられたものと解すべきであろう。∞ 南美 ∞【永楽善五郎即全　鵬雲斎書付　仁清黒朱鷺　茶碗　共箱付き】　口径約12.7cm　トキ　京都　裏千家　茶道具。

　袋　市松更紗織留

　内箱　桐白木　蓋表書き付け「卯花墻」片桐石州

　蓋裏「やまさとのうのはなかきのなかつみちゆきふみわけしここちこそすれ」

　外箱　樫

もと江戸の豪商冬木家に伝わり、明治のはじめ大阪の山田喜之助（澱南）に譲られ、明治二十三年、室町三井家が、当時としては破格の千円で買いとったと伝えられている。宮川香雲作桐竹絵茶碗共箱茶道具保証品10273AU。昭和三十四年、国宝に指定された。【茶道具】平安橋本紫雲乾山写芦にとんぼ文茶碗共箱黄布保証品。（小山冨士夫）

伯庵　本歌　中興名物

『大正名器鑑』第八編には、伯庵の名碗として関戸家のこの茶碗のほか、冬木、奥田、土岐、宗節、酒井、朽木、天王寺の八伯庵茶碗をあげている。【蔵】茶道具真葛香斎丸紋草花茶碗抹茶碗茶道具共箱共布（十水五石）本物保証 Y1306。それ以外にも鴻池家伝来のものなど何点かあるが、伯庵は遺品の数の少ないもので、古来わが国の茶碗ではとくに尊ばれているものである。０６３０Ｒ　コレクター放出品　時代物　抹茶碗　茶碗　色絵梅竹茶碗。

その中でも関戸家のこの伯庵は、伯庵の本歌とされ、随一の名器とされている。三代佐々木昭楽長次郎喝食写黒茶碗（ 3代）。もっこりとした形、しっとりとした釉調、同じ伯庵でも、ほかの茶碗に比べ、柔らかく、親しみがあり、とくに高く評価されているものである。◆◇近・現代作家浅見よし三( ASAMI Yoshizo/ Kyoto) 百福茶碗 / お多福,乙御前共箱◇◆抹茶現代工藝作家/伝統工芸工房 dbsy13219-g。

　『目利草』には伯庵の七契として、なまこ薬、飛び薬、白土、枇杷色、高台の竹の節、片薄、茶だまりをあげ、また『名物目利聞書』には伯庵の十誓（十二品）として、枇杷色、生海鼠薬、しみ、高台片薄、高台縮緬絞り、ろくろ目、きらず土、茶だまり、小貫入、端反り形、（竹の節）、（飛び薬）をあげている。☆ 紫翠窯三代西村徳泉金蘭手祥瑞腰捻松竹梅茶碗（共箱共布共栞）茶道具。

高麗茶碗で井戸をとくに尊んでいるのと同じように、わが国の茶碗では伯庵をとくに尊び、そのためにこのような見どころもあげているのであろう。岩田渓山 (岩田安弘)作燿彩天目茶碗共布共箱茶道具保証品◆9318AS。

伯庵は、いつどこでつくられたということが、今日まだはっきりとしない謎の茶碗である。【千f541】田中香泉数茶碗１０客青磁雲鶴共箱茶碗高麗青磁写し。古来瀬戸の伯庵といわれているが、瀬戸のものか、美濃のものか、それとも朝鮮のものか、はっきりとしない。●佐々木松楽／黒茶碗◇紙化粧箱・共箱・共布◇前大徳福本積應書付・花押◇銘【瑞雲】●。

関戸伯庵の素地は、ざらっとした中に粘りのある卵殻色の土で、露胎の部分はよごれて黒ずんでいる。おすすめのちょっといい骨董茶道具◆◇粟田焼沢瀉(オモダカ)網の絵平茶碗京焼,清水焼箱なし◇◆dbsy13269-c。わずかに鉄分のある、しっとりとした釉薬が内外面にやや厚くかかり、荒い貫入が内外面にある。茶道具大樋焼飴釉茶碗在銘桐箱時代物旧家蔵出抹茶茶碗コレクター放出。腰以下は露胎で、高台の内に俗に飛び釉と呼んでいる、ぽとりと釉薬のかかったところがある。【茶道具】桂窯伊東桂楽白楽あじさい絵茶碗四方桟桐共箱共布紙外箱付師:寄神宗白保証品。

焼成は酸化ぎみで、黄瀬戸にちかい釉調だが、どこかくすんで、濁った感じである。★美品！和楽庵二代昭阿弥造【黄交趾花車の絵茶碗　共箱】共布・栞付き　直径12.2×高さ7.7cm　高野昭阿弥イッチン茶道具京焼茶器。釉色は俗に枇杷色とよぶように、淡黄かっ色を呈しているが、ぶと呼んでいる斑状に明るく赤味をおびたところがある。千家十職永楽善五郎くくりさる三猿茶碗裏千家淡々斎花押・鵬雲斎追書 m2。

造りはぼってりとしているが、縁造りは比較的に薄く、わずかに端反りぎみになり、碗形の胴を大きい高台がささえている。T　裏千家十四代淡々斎　無限斎　書付　京焼　如拙庵　須田祥豊　絵唐津写茶碗　　唐津焼　京唐津　共箱　花押　直しあり　茶道具　3817。高台は低いが竹の節になり、底裏の削りは片薄で、まん中のうずを見ると左回りのろくろで削ってある。茶道具　茶入　萩焼　肩衝茶入　角龍金襴　名物裂写　桐箱入　新品　送料無料。見込みには茶だまりもあり、伯庵七契を十全具備した茶碗である。★平安紫雲造【乾山写鵜飼文茶碗　共箱】状態良好！　直径12.6×高さ6.2cm　橋本紫雲茶道具京焼夏茶器。

　袋　金入色替緞子

　内箱　桐白木　蓋表貼り紙書き付け「瀬戸伯庵　茶碗」小堀遠州

　中箱黒塗り　面取り朱漆　蓋表貼り紙書き付け「伯庵」筆者未詳

　外箱　桐白木　蓋表「瀬戸　茶碗　伯庵」筆者未詳

　添え書き付け　一通

もと幕府の医官、曽谷伯庵が所持していたと伝えられ、ついで淀の稲葉家に伝わり、その後転々としたが、江戸深川の豪商、鹿島清左衛門が入手した。河井寛次郎　花碗　共箱　本物保証。明治四十年、井上馨侯爵の所蔵となり、大正十四年、井上家の入札の時、三万六千円の高値で名古屋の関戸氏が落札したと伝えられている。茶道具『大樋焼茶碗「中村長阿弥」造在銘「大樋」』美品共箱在名在印「長阿弥」茶稽古手捻り茶道教室茶事茶会大樋長阿弥。（小山冨士夫）

【概説より　一部紹介】

天目・瀬戸黒・黄瀬戸・志野・織部・伯庵

はしがき

　日本の茶碗のなかで、今日、最も声価の高いのは、長次郎焼の茶碗、本阿弥光悦の茶碗、そして志野茶碗ではないかと思う。【鯉江良二】最上位作刷毛目茶碗名碗！共箱保証 11453。

　桃山期以来、茶人たちの数百年におよぶきびしい鑑賞の歴史を経て、いま、長次郎、光悦、志野の茶碗が脚光を浴びているわけだが、はからずもこれら三種の茶碗が、桃山の茶の湯にあざやかな足跡を残した三人の代表的な茶人、千利休、古田織部、本阿弥光悦の好みになり、またはその手で作られたものであったことは、茶の世界に彼らの残した美の作為、風流の生活が、容易ならざるものであったことを、端的に示したものといえるのではないだろうか。黒仁清唐草文茶碗　10客　手塚克造　茶道具煎茶道具。

　そしてこのたび、本全集を編するにあたって、和陶の茶碗は四巻・五巻の二冊に収録されることになったが、今日の視点において名碗と称されるのにふさわしい作品を選んだとき、その中核をなすものは、やはり志野を中心とする美濃・瀬戸の茶碗と、長次郎・光悦の楽茶碗であった。u-4194　中島卓豆とん写赤楽茶碗黒楽茶碗共箱茶道具。それは、はじめに述べたような、今日におけるおおむねの茶碗観がそのまま反映したものであり、いわば長い歴史的変遷ののちに、ひとまず現代における評価がここに定まったといえるのである。【武蔵野】A055　七代吉向松月（蕃斎）大黒天文　子茶碗。

ところが、今日、これほど声価の高い志野茶碗ではあるが、それはけっして古い伝統あるものではなかった。【佐々木昭楽】即中斎好嶋台茶碗共布共箱茶道具 IJ24-0207。いまから四十数年前、箒庵高橋義雄翁によって『大正名器鑑』が編さんされたとき、志野・織部・黄瀬戸の茶碗で収録されたものは、わずかに九碗、うち志野は六碗にすぎなかった。★平安紫雲造【乾山写藤ノ絵茶碗　共箱】状態良好！　直径12.4×高さ7.5cm　橋本紫雲茶道具京焼春初夏茶器。

　名古屋出身の茶人箒庵が全力をあげての編著であり、名碗を求めての探索には、とうてい私どもの及ばぬ努力がなされていたにもかかわらず、そこに所載された志野は六碗であった。西浦武　越前　越前焼　茶碗　共箱　共布　栞　茶道具　良品。もちろん箒庵に志野茶碗の所在がわからなかったのではなく、それは明らかに、当時一般の好尚が志野の認識を深めていなかったことを反映したものと思われる。◆◇現代工芸人気作家 ◆◇橋本紫雲(2代城岳, Kyoto, 1940‐ ) 黒仁清色絵秋草絵茶碗清水焼共箱◇◆抹茶現代工藝作家 dbsy13218-h。

志野茶碗に対する愛好が高められたのは、おそらく、昭和十一年に刊行された如春庵森川勘一郎翁の編著『志野・黄瀬戸・織部』に負うところが大きい。戸0313 茶碗茶道具抹茶碗焼き物。同書には伝世の志野十八碗が、すべて原色版で所載されており、今日における和陶志野に対する評価は、この労作によって啓発されたといえる。茶道具『玳皮天目茶碗「在銘：定一　桶谷定一作」共箱＋木製真塗天目台』京焼清水焼裏鼈甲釉茶事七事式茶会席表千家裏千家十職。そしてその後、しだいに研究家、陶芸家の間でも志野は再評価され、おのずから数寄者間の鑑賞も高まって、今日にいだったのであった。★富永玄山【扇面茶碗　共箱】状態良好！　金彩　松竹梅の優美な絵柄！　直径12.4×高さ7.7cm　茶道具茶器。

　ちなみに、志野茶碗に対する賞玩のあとをざっとふり返ってみると、桃山の茶碗であるから、当時流行の作品であったことは当然だが、江戸初期以後、ことに遠州時代を過ぎると、茶碗の賞玩は明らかに高麗茶碗に偏重し、次いで利休以来の楽茶碗、さらに唐津、萩などがつづき、志野や織部に対してはあまり興味が示されていなかったように思われる。京焼！吉村楽入　☆宵桜抹茶碗☆ 京焼 TRY740 茶器汲出煎茶ギフト。したがって、名物または中興名物にも加えられず、『遠州蔵帳』『玩貨名物記』『中興名物記』など、江戸時代の代表的な名物記にも一碗も所載されていない。今井政之作　青伊羅保　郷　茶碗。そのために大名を中心とした茶数寄の場では、ほとんど顧みられることなく、これが志野の位置をいちじるしく低下させていったと推測される。e117 技工名品表千家十二代久田宗也 (尋牛斎) 箱書在銘丹波ヤキ茶碗銘『湧水』抹茶碗茶道具本物保証。

　江戸時代における一般的な傾向はそうであったが、一部の数寄者、ことに町人の問では案外に愛蔵されていた。J04015 【未使用茶道具九谷東山窯猿舞三番叟絵文字茶碗共箱】検) 煎茶道具茶懐石茶湯茶事茶器茶具お稽古和物 ⅰ。その一例として、元禄から元文ころに栄えた江戸の富商、冬木家に「卯花墻」が伝わったことが知られており、大阪の鴻池家にも数碗伝来していた。仁阿弥道八　刷毛目茶碗　穏やかな作品 s838。そしてまた、名古屋や京都の名のある町人の家に伝来したものもかなり多く、いわば志野は、町人の茶碗であったともいえるほどである。赤沢露石黄交趾七宝茶碗共箱共布付属茶道具。しかしそれとても、高麗茶碗や楽茶碗と比較すれば微々たるものでしかなかった。山本一如淡桃色兎花丸茶碗共箱茶道具 G03-01。

また幕末の大名茶人、松平不昧の収集品のなかに、志野茶碗が三碗加わっているのも注目に価する。10★見事な描き込み時代京染付手描網目模様茗碗煎茶碗５客箱付煎茶道具。すなわち『雲州名物記』の「名物並之部」に位されている「志野茶碗」、本巻にも所載されている「朝萩」、五島美術館蔵の「梅ヶ香」の三碗であるが、『雲州名物記』は従来の名物記とちがって、不昧公自らの見識によって収集されたものであるだけに、志野茶碗もここにきて、少なくとも『玩貨名物記』の時代よりも認識が高まったといえるのであるが、それはおそらく公の収集が、道具商を仲介してのものであったことが反映したものと考えられる。【茶道具】『染付金襴手唐草文茶碗 10客在銘 14652 』料亭日本料理懐石会席和食器茶道茶器煎茶道具九谷焼作家物。

　そしてさらに志野茶碗の存在を高め、その美しさを名実ともに認めるようになったのは、やはり現代にいたってからで、三井高保、益田鈍翁などを中心とした、数寄者の間で賞玩されるようになってからであり、一方、荒川豊蔵氏らの古志野再現への努力の積み重ねなども、大いに影響して、今日に至ったといえるのである。須田祥豊雲鶴狂言袴筒茶碗建仁寺管長竹田益州書付銘老松（高麗青磁写）。

本巻に所載された茶碗は、志野のほかに瀬戸天目、瀬戸白天目、瀬戸黒、黄瀬戸、黒織部、織部、伯庵などであるが、やはり主体をなしているのが志野であることから、志野茶碗の賞玩のあとを略記することによって、はしがきとした次第である。KF2/5　茶碗まとめて4点。（以下略）

★状態★

昭和47年発行のとても古い本です。永福窯　黒茶碗　小山岑一【真作保証】共箱「茶道具・抹茶茶碗」送料無料。

50年ほども前のものであり、それなりに古本特有の古びたにおいがあります。【涼風庵】竜谷窯宮川香雲　作　掛分吹寄茶碗　共箱　美品　未使用保管品。

函の外観は通常保管によるスレ、ヤケによる色むら、角いたみ、小きず、しみ、

背表紙の型押し題字がとても薄くなっているなど中古感あり。【茶道具】平安橋本紫雲乾山写芦に水車茶碗共箱白布栞紙外箱美品保証品。

本体外観は経年並み良好、天小口に経年やけしみがある程度。柏ht924-2 茶道具茶碗時代物古美術。

扉や見開き、（特に扉の一枚前の和紙薄紙全体に経年しみ・しわあり）、本文余白部などに経年しみ・軽度のしわのあるページ、2箇所ほどページ端に小きず（説明文に掲載した写真5枚目参照）などがありますが、

本文目立った書込み・線引無し、問題なくお読みいただけると思います。★京焼前田宝泉造【仁清銀杏　数茶碗9客　共箱】献茶貴人茶碗天目茶碗　状態良好！直径12.4×高さ6.7cm　茶道具抹茶碗茶器。（見落としはご容赦ください）

＜絶版・入手困難本＞オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。通次阿山仁清写立田川茶碗共箱茶道具札幌市豊平区。

古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。■三和堂■加藤春永竹灰釉茶碗京焼茶道具共箱奥行きのある逸品!! 色絵金彩が素晴らしい!!。

★お取引について★

■商品が到着しましたら、必ず「受取連絡」のお手続きをお願い申し上げます。茶道具『京焼月にすすき文黒仁清茶碗「英香」陶印』美品共箱宮地英香作芒中秋の名月秋の茶器秋の茶碗ススキ。

■中古品です。【茶道具】「見立寄木茶箱揃」野点御本茶碗本桑棗振出茶巾筒女桑茶筅筒根来塗香合出し帛紗金閣寺光洋茶箱韓国製 y92271011。それなりの使用感がございます。美品！【京焼　壱休窯　窪田常之作　月光梅花茶碗】陶器　京焼　京都　茶道具　お茶　抹茶　共箱入り。

モニタのバックライトの作用により、写真画像は実際よりきれいに見えがちです。希少ジョン・チャペル伊羅保茶碗 Tea Bowl （ John Chappell バーナードリーチ門弟）。

■絶版・廃盤、一般の書店で販売されない限定販売、

書店や出版社で在庫切れである、またはその他の理由により、

定価に関係なく相場に合わせて高額となる場合があります。J04310 【美品茶道具嶋台茶碗赤楽金銀茶碗一対陶印箱無】検) お正月初釜濃茶縁起楽焼き井戸形茶器祝事在銘 ⅱ。

■「かんたん決済支払明細」の画面を保存・印刷することで領収書に代えさせて頂きます。B07610 曙窯虫明茶碗：真作。

領収書に出品者の押印がご必要の場合、「受取連絡」にて代金領収後に別送いたしますので、

取引ナビにて別途ご依頼ください。楽茶碗楽黒茶碗黒楽楽焼錦覆付茶道具茶道具。

■ＰＣよりの出品です。510324 【ほぼ未使用茶道具木製黒塗天目台貴山作天目茶碗2点セット紙箱】検) 煎茶道具茶器茶会盞托茶席献茶盃台托盃 ⅱ。携帯フリマサイトのようにすぐにご返信はできかねます。【游】[初代久世久宝(1874-1947)] 仁清写色絵草花図茶碗 [淡々斎花押] | 茶道具茶器陶芸京焼清水焼乾山骨董古美術時代。

■かんたん決済支払期限が切れた場合、落札より一週間以内に連絡が取れない場合、

落札者都合にてキャンセルいたします。抹茶碗宮地英香黒仁清菖蒲茶道具新品。

■土・日・祝日は、取引ナビでの応答・発送をお休みしております。【茶道具】京焼清閑寺窯杉田祥平色絵仁清写笹に張り子虎絵茶碗共箱黄布端午の節句保証品。

他に連絡・発送のできない日は自己紹介欄に記載しております。i-3968　三代清水六兵衛作　茶碗　銘「照二」共箱　茶道具。

■万一、商品やお取引に問題があった場合は、いきなり評価ではなく、

取引ナビにてご連絡ください。【扇屋】久世久宝造京茶碗共箱高さ約7.5cm 幅約12.5cm 茶道具亥干支香合棗茶碗 tw-12。

誠実に対応いたしますので、ご安心いただけますと幸いです。楽十代旦入　黒茶碗【花カサ】★表千家惺斎・楽十二代弘入極め★o705。

■上記の点をご了承頂ける方のみ、

ご入札くださいますようお願い申し上げます。【都屋】a7　寒川義崇「忘己利他」北嶺南山比叡山延暦寺書付共箱幅約13.5cm 高さ約7.5cm 茶道具古曾部焼高槻義崇窯窯元。

★商品の状態について★

ヤフオク！の定める基準をもとに、出品者の主観により判断しています。●安南写絞手茶碗鶴茶道具共箱付きアンティーク和風伝統工芸品食器【20414869】。

以下は公式ページより選択の目安より転載します。【風流庵】『九世』吉向松月作　★　寿茶碗 (紫釉・金彩寿) 　桐共箱。