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新品 :35238280628
中古 :35238280628-1 |
メーカー | c31cdfef7c3 | 発売日 | 2025-05-16 13:37 | 定価 | 27000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「背燈隔帳不得語」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
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自筆「源氏物語」の「東屋(あづまや)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。◆時代物 微塵唐草 大皿 飾り皿 染付◆A-3029。
「東屋の巻」の主人公は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君と今上帝天皇と明石中宮の皇子・匂宮、そして大君(おおいきみ)に似た美しさを持つ浮舟とのきらびやかな恋物語が描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。☆遊心☆古伊万里◎染付 茄子・花図 茶椀② 二客 1051。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。伊万里 染付 青花 唐獅子 エンボス 瑞兆。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。古伊万里 松竹梅 渦福銘 そば猪口 蕎麦猪口 [No.F2-2680]。現在の今上天皇と系譜がつながっている。古伊万里 広東形 芒野図 そば猪口 蕎麦猪口 NO.D3-HH3086 古民藝。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。☆遊心☆古伊万里◎青磁染付 花図 富貴長春 六寸皿 1018。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。オールド香蘭社 濃みモザイクデザイン鉢、皿揃い 共箱 推定年代 昭和中頃。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。明治期 ベロ藍染付 長方大皿 裏印 伊万里。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。☆遊心☆古伊万里◎染付 東屋・変わり図 渦福 輪花膾皿 二客その① 1092。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。鉢■染付 唐人 窓人物絵 年号印有 ベロ藍 古玩 中国 古美術 時代物 骨董品■。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。在銘 大皿 盛皿 陶器絵皿 和食器 茶道具 茶器 飾り皿 盛り皿 菓子皿 丸大皿 丸皿 皿 陶芸。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。R0174 古伊万里山水染付皿 8枚。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。☆遊心☆古伊万里◎染付 花 扇子 壺 宝物図 小鉢 二客 1070。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。【送料無料】【骨董品】蕎麦猪口★5客セット★交叉草文★伊万里焼★染付★酒器★食器★陶芸★陶器磁器★焼物★アンティーク★古美術品★。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。古伊万里 花連続文 輪花六寸皿 NO.A2-4221。また、各巻ごとの書かれた年については不明。☆遊心☆古伊万里◎染付 線描き花蝶図 輪花三組鉢 1054。従って、応永五年とは、書き始めの年である。伊万里 染付 壺 飛鶴と窯屋敷図 幕末~明治位。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。Ycat-mS 古伊万里 染付 筍掘りに雪輪紋の図 大振向付。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。★値下げ★ 古伊万里 染付陶片付き窯道具 面白い発掘品。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。古伊万里 格狭間 菱格子地紋 大振そば猪口 蕎麦猪口 NO.D1-3346。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。江戸~明治期(廃藩置県) 染付 梅蘭図 輪花茶菓子皿 一客。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。染付 麒麟瑞祥文 八角大鉢 本歌 菓子鉢[15]。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。☆遊心☆古伊万里◎染付 変わり図 茶椀 二客その① 1080。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。古伊万里 牡丹に竹 輪重ね紋 そば猪口 蕎麦猪口 NO.D2-3338。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。古伊万里 丸紋ちらし ねじり紋に墨はじき登龍 蝶の図 大鉢 約34㎝ NO.2-1-277。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。☆遊心☆古伊万里◎染付 山水・花唐草 鉢 一客 1027。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。古伊万里 ベロ藍 クロスかき分け 花に蝶 海浜風景図 大皿 約48㎝ [NO.ZOH-856]。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【送料無料】【骨董品】油壺★伊万里焼★染付★梅竹文★小壺★陶芸★陶器磁器★焼物★ツボ★アンティーク★古美術品★。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。☆遊心☆古伊万里◎染付 窓絵花図 輪花 渦福 大振り膾皿 一客 1098。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。古伊万里 葉形 変形小皿 NO.C5-HH4152。
出品した「源氏物語」は東屋(あづまや)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。R0177 古伊万里染付猪口 江戸後期 7客。東屋の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする浮舟の恋物語を描いております。古伊万里 染付 鯉 水藻 五客組み[6]。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とする。古伊万里 染付 五寸鉢 2客ペア 大胆な葉文様[15]。八の宮のなきあと宇治にこもる大君と中の君の姉妹のうち、大君との結婚を望む薫の君(母は、前朱雀天皇の皇女・女三の宮)は老女房の弁たちの手引きで大君の寝所に入るが大君は気配に気づき隠れてしまう。古伊万里 風景図 七宝繋ぎ 隅きり角大皿 38センチ [No.ZO-2346]。大君と結ばれぬまま終わった薫の君は深い悲嘆に沈む。★値下げ★ 長崎市大浦町 長崎酒造株式会社 酒屋 酒徳利 字徳利。ある日、浮舟の母・中将の君はつてを頼って中の君の住む二条院に身を寄せる。伊万里 染付 松竹梅 小碗 2個組 明治期 22/1_26。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮を父とし正室の間に生まれた姉妹であるが、浮舟は正室とは違う異母・母の中将の君の元に生まれたため、父は認知をしなかった。☆遊心☆古伊万里◎染付 牡丹・船に網図 鉢 一客 1028。浮舟が中の君の異母妹であったこと知る美しい女性であった。Yatg-C661 伊万里 染付 帆掛け船に富士山の図 6寸皿 5枚。中の君を妻とする匂宮(今上天皇と明石皇后の皇子)は、偶然邸内で浮舟を見つけた匂宮は浮舟に恋をつのらせる。古伊万里 土筆の図 鉢 約17㎝ No.B3ー3382。薫の君は、大君とうりふたつの美しい浮舟が二条院にいることを知り、弁の尼の協力を得て宇治の山荘にかくまう。★値下げ★ WD-38 古伊万里 染付八角鉢 発掘品 窯道具付き 陶片。薫の君はかなわなかった大君を重ねて恋の思いをつのらせていく。古伊万里 四弁花地紋 龍の図 八角 小皿 [NO.G2-22デ12]。
原本自筆上部に「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)という漢詩文の落款が押捺されている。★値下げ★ 古伊万里 染付牡丹図皿 志田窯 志田焼。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。411805 【 美品 茶道具 染付山水 輪花大皿 金縁 陶印 箱無 】 検) 作家物 茶事 茶器 飾り皿 盛り皿 丸大皿 菓子皿 絵皿 美術品 ⅳ。「背燈は、灯を壁に向けて暗くする」で、「灯燭を後ろに向けて暗く、帳(とばり)を隔てて 言葉を交わすことはできません。古伊万里 雲の上 山中一屋図 そば猪口 蕎麦猪口 NO.E4-3966。」という意味。古伊万里 矢羽根紋 かき分け風景図 膾皿 六枚 [NO.G1-2二11N7]。唐の玄宗皇帝が絶世の美女・楊貴妃の霊魂のために帳(とばり)をもうけ、皇帝自身は別のとばりの中で楊貴妃のよみがえりを待ち続けたことを白楽天が漢詩にしたものです。古伊万里 楼閣山水風景図 輪花 縁紅 大振り膾皿 4枚 [NO.H3-2845]。篆書印は、薫の君が大君(おおいきみ)をしのびつつ、浮舟の中に大君の再来を望む生命の移行をこめたものとされている。★値下げ★ OY-29 古伊万里 陶片 染付皿 くっつき 窯道具付き 発掘品。紫式部が「東屋」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。3396 古伊万里 染付 酒盃 江戸時代 中期 酒器 盃 ぐい呑 時代合わせ箱。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。古伊万里 大鉢 飾り鉢 草花紋 山海図 [14]。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」東屋(あづまや)の巻》
「東屋」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。★値下げ★ 古伊万里 陶片 染付 茶碗 湯呑み 酒器 発掘品 状態良い!!。
《自筆上部の「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)という漢詩文の落款が押捺されている。伊万里杯洗(L662)。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。有田 有田焼 伊万里 伊万里焼 源右衛門 染錦 茶器 花瓶 箱付き。「背燈は、灯を壁に向けて暗くする」で、「灯燭を後ろに向けて暗く、帳(とばり)を隔てて 言葉を交わすことはできません。有田焼 清秀 酒器セット盃 鉄線 テッセン クレマチス 鉄仙。」という「白氏文集」の中の有名一節です。古伊万里 墨はじき よろけ 皿 約13.8㎝ [NO.D3-161] 古民藝。》
A
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。古伊万里 染付 蓋付茶碗 五客。)
「自筆原本」
自筆右下の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。古伊万里 唐獅子 風景図 鉢 [NO.E2-HH249]。
自筆上部の「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)
という漢詩文の落款が押捺されている。古伊万里 染付 山村 牡丹 裏蛸唐草 輪花 三客組[13]。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。盛期の伊万里 江戸中期 古伊万里なます皿 斬新なデザイン 素晴らしい陶質と呉須の発色 口紅付の高級品 割れ、カケなし。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古伊万里 染付 菓子鉢 鉢 蔵品[15]。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古伊万里 草花文に蝶の図 そば猪口 蕎麦猪口 [NO.B3-2677]。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。湯呑 小茶碗 5客(L600)。
《「源氏物語」東屋(あづまや)の巻》
《「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)
という漢詩文の落款が押捺されている。古伊万里 紅葉図 小さな小さなそば猪口 蕎麦猪口 NO.C2-4069。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。古伊万里 総矢羽文 そば猪口 蕎麦猪口 NO.A2-HH4229。》
《浮舟の母、娘の良縁を願う》
《浮舟の母、浮舟を匂宮邸に連れていく》
《人々》・・・わらひてされと、おまへにはをされ
奉(たてまつ)り給はめり。中村清見( 中村清六 )★ 祥瑞 横手 急須 ★ 共箱 栞 ★ 高麗庵 ★ 煎茶道具 ★ 染付 ★ 佐賀県重要無形文化財保持者 ★ 伊万里焼 ★。「いかはかりならむ人か、
宮をは消ちたてまつらむ」なと言ふほとに、
「今そ、車より降りたまふなる」と聞くほと、かしかましきまて
追ひのゝしりて、とみにも見えたまはす。古伊万里 格狭間 あやめ紋 そば猪口 [NO.F2-14A9] 蕎麦猪口。待たれたまふほとに、
歩み入りたまふさまを見れは、けに、あなめてた、をかしけとも
見えすなからそ、なまめかしうあてにきよけなるや。★値下げ★ 古伊万里? 中国? 染付筆頭 習字 箸立て。
すゝろに見えくるしうはつかしくて、額髪なともひきつくろはれて、
心はつかしけに用意多く、際もなきさまそしたまへる。超貴重古伊万里鍋島焼鶏1点物。
内裏より参りたまへるなるへし、
御せん(前)とものけはひあまたして、・・・・《よへ、后の宮》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。古伊万里 志田窯 染付 松、山水図 七寸平皿2枚[1]。
《「源氏物語」東屋(あづまや)の巻》
《桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君との御子・浮舟と薫の君、匂宮の恋物語・自筆「源氏物語」東屋》
《桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君の子・浮舟(大君と中の君とは異母姉妹)の良縁を期待する母君》
《浮舟の母君(中将の君)、中の君に浮舟の庇護を依頼する》
《浮舟の母君、浮舟を連れて匂宮(今上天皇の皇子)の妻、中の君の邸に赴く》
《その殿(薫の君)は、ちらとお見かけ申した人が、たいそうご立派なお方とお噂申している
ようですが、宮(匂宮・今上天皇の皇子)のご様子にはとてもお並びにはなれますまい」
と言うので、御前に伺候している女房たちは、
(女房)「さあ、どちらともお決め申せませんよ」
と言い合っている。☆遊心☆古伊万里◎染付 鳳凰・桜図 猪口 五客 1011。
(浮舟の母君・中将の君)「いったいどれほどのお方が
宮(匂宮・今上天皇の皇子)をお負かし申せましょうか」
などと母君(浮舟の母君・中将の君)が言っているうちに、
(女房)「今しがた車をお降りになったようです」
と言う声が聞え、・・・・・同時にやかましいくらい先払いの声もするが、
すぐには姿をお見せにならない。R0175 古伊万里山水染付皿 7枚。皆がお待ちしているところへ歩み入って
いらっしゃるご様子を見ると、なんとご立派なこと、
艶(つや)っぽい風情(ふぜい)というのではないにしても、
いかにも優美ですっきりとしていらっしゃるではないか。古伊万里 市松格子 そば猪口 5客 [NO.A2-185]。
どことなく、こちらの姿が見られてはいまいかと恥ずかしく、つい額髪(ひたいがみ)なども
とりつくろわずにはいられないくらい気おくれするようなお姿で、
嗜(たしな)み深くこのうえなくすばらしいご様子でいらっしゃる。☆遊心☆古伊万里◎染付 花鳥図 飯茶椀 二客 1014。
大将(薫の君)殿は、宮中からすぐこのお邸(やしき)へまいられたのであろう、
御前駆(さき)の者どもが大勢いるらしい気配で、・・・・・《大将(薫の君)が、
(薫の君)「昨夜、后の宮がおかげんわるくいらっしゃる由を承って
参内(さんだい)いたしましたところ、宮たちがおそばにいらっしゃいませんでした。【閑】江戸期 古伊万里肥前染付『雲間龍之絵』深鉢 飾り鉢 径34.5cm共箱★希少品★4D0803 ■。
それで、おいたわしく存じあげまして、宮(匂宮・今上天皇の皇子)の御代役として
今までお付き添い申しておりました。日本古伊万里大皿・舟遊歓談図 江戸時代 41cm 無傷 非月娥。》
備考・大将殿は権大納言兼右大将で今上天皇と麗景殿女御の皇女・女二の宮を正室に迎えている薫の君。☆遊心☆古伊万里◎染付 花唐草図 渦福 輪花 小鉢 一客 1072。浮舟は桐壺天皇の皇子・八の宮と中将の君の御子。古伊万里 ベロ藍 花に鶴の図 書き分け 輪花大皿 [No.ZO-887]。八の宮の兄は源氏の君と朱雀天皇。古伊万里 真向龍に桃の図 輪花 六寸皿 5枚 約17㎝ NO.E2-3285。浮舟は八の宮の娘であるが父の認知を受けなかったため常陸介の後妻となった中将の君の連れ子として常陸介の家で成長した。Ycbj-080mS 古伊万里 染付 桧垣草紋の図 蕎麦猪口。桐壺天皇の皇子・八の宮の姫君・大君、中の君姉妹と浮舟は異母姉妹である。古伊万里 唐獅子牡丹図 大皿 [NO.2-2-X24S3]。このため大君と似た浮舟に薫の君が惹かれている。古伊万里 総矢羽紋 そば猪口 蕎麦猪口 [NO.D1-72B]。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。☆遊心☆古伊万里◎染付 山水図 長皿 1客 1017。
《The Eastern Cottage(東屋)》
"This is just talk," laughed one of her women.
"It would take a very extraordinary man to blot out Prince Niou."
Now he was getting out of his carriage, came the report;
but he was concealed by his retinue, shouting to clear the way.
Then they saw him approaching.
Yes, thought the governor's wife: these were not the showy kind of good looks,
but the impression was of a gentle elegance such
as to make one feel rather common.
She smoothed her hair at the forehead.
He had a large retinue, for he was on his way home from court.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《東屋》
相貌漂亮的人,往往盖倒人,真。印判 鯉に花の図 大皿 46.5㎝ [NO.Z-x104] べろ藍 人面魚。”
侍女都笑起来,答道:“然而王是比不的!
无何等美貌的男子,盖不倒我的王。古伊万里 染付 江戸後期 羊歯図 素晴らしい線引き 美品[2]。”
外面告:大将已下。Yccd-A701 伊万里 染付 陽刻 蝶に牡丹図豆皿 4枚。但威凛凛的前之声。古伊万里 格子紋 そば猪口 [No.CC3-HH246] 古民芸 民藝。
薰大将并不立刻入内,人等了好久,他才而入。古伊万里 花の図 芙蓉手 八角鉢 蝶の図 [NO.H3-2663]。
浮舟的母初看一眼,并不得。古伊万里 牡丹に蝶図 そば猪口 蕎麦猪口 [NO.HH6-2659]。然而仔看,
的非常雅、高尚而清秀。古伊万里 芦の図 桃芙蓉手 線描き 輪花 盃洗 NO.C1-3300。不知不地感到自己鄙陋可耻,
忙整理,竭力装出斯文一脉、端庄无比的模来。古伊万里 松図 そば猪口 蕎麦猪口 NO.C3-4062。
薰大将大是从中退出的,故随从人甚多。古伊万里 桜に花唐図 馬に寿字紋 鉢 [No.EE3-2483]。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。★値下げ★ 佐賀 嬉野 源六焼 源六製 富永源六 蓋付き茶碗 染付。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。☆遊心☆古伊万里◎染付 松竹梅図 大明成化年製 六寸皿 一客 1124。
左の写真が「源氏物語」東屋の巻の末尾(原本番号66-B)の押印。古伊万里 染付 微塵唐草 裏蛸唐草 太明成化年製 大皿 かけ有り。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。古伊万里 野狐禅図 鉢 珍 NO.E0-4199。冬姫は内大臣・通誠の養女。★値下げ★ 伊万里 角福 染付 菱形 小鉢。
冬姫は通称。豪快な伊万里大皿 !径40cm 江戸後期の文化爛熟を表わし、インテリアとしても素晴らしい。盛り付けると更にいい。裏面の唐草模様もいい。。正式な名は伊達貞子。古伊万里 牡丹に鳥 輪花 小皿 11枚 NO.ee5-3986。左端の写真は「東屋の巻」末尾の拡大写真。古伊万里 染付 成化年製 五寸深鉢[15]。
左上の篆書体は、「背燈隔帳不得語」(燈に背き帳【とばり】を隔てて語ることを得ず)の押印。古伊万里 亀に丸紋 四寸皿 2枚 NO.D1-4161。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。古伊万里 染付 蒸し蓋茶碗 打ち出の小槌 お金文 五客組[4]。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。☆遊心☆古伊万里◎染付 窓絵 花図 茶椀 二客その① 1085。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(東屋の巻)MRI 50―26B
自筆二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「東屋の巻」主人公・東屋の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる中の君と浮舟。sw1567 愛らしい民芸の味わい ◆ 染付 ミジンコ/ 花柄 描分文様 伊万里 杯洗 ◆ 気取らないディスプレイに!。
「源氏物語絵巻 」東屋一(国宝)髪を梳かせている中の君(左下)と、
女房に詞書を読んでもらいながら絵物語に見入る浮舟(中央上)
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。☆遊心☆古伊万里◎線描き花図 小皿 2客 1003。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「東屋」原本に記されております。古伊万里 モンスターマスク 長皿2客 花と蝶[8]。紫式部が「東屋」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「東屋の巻」を書いていることがわかります。古伊万里 染付 微塵唐草 大花瓶[9]。この原詩の言葉の引用は、「東屋の巻」に用いられていることで広く知られている。★値下げ★ WJ-35 古伊万里 陶片 発掘品 染付茶碗 状態良い。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。伊万里 くらわんか 小鉢 2客(L660)。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。古伊万里 葡萄文 そば猪口 蕎麦猪口 5客 NO.A2-3964。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。藍柿 花の図 輪花 小皿 古伊万里 NO.C2-4081。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。☆遊心☆古伊万里◎染付 変わり図 茶椀 二客その② 1081。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。★値下げ★ 伊万里 色絵素地の陶片と窯道具のくっつき 面白い発掘品!。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。Yffv-123 古伊万里 染付 山水図 3寸5分皿 5枚。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。盛期の伊万里 江戸中期 漁師と鳥図のなます皿 思わず風景の中に入る。磁質、呉須発色良し。極軽微のかけ故安価。時代の風格あり。。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。古伊万里 染付 珍しい日本国旗 江戸末期[1]。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。★値下げ★ 伊万里 陶苑窯 染付角花瓶。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。古伊万里 寿字丸霊雲紋 大振り蓋茶碗 [No.E2-255]。撮影後、展示のために再表装をしております。@@ 伊万里 有田焼 染付 山水 メダカ鉢 盆栽鉢カバー 植木鉢カバー 睡蓮鉢 インテリア 雑貨。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。古伊万里 微塵唐草 小向付 10客 NO.A5-4003 料亭 割烹。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。伊万里 染付 松竹梅 微塵唐草文 長皿五客[8]。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。鉢●染付鶴亀松竹梅紋 8客セット(江戸後期~明治期)高足鉢 向付 酒盃 古美術 時代物 骨董品■。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。★値下げ★ 古伊万里 染付 大皿 梅牡丹図。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。古伊万里 染付 亀甲紋 蓋茶碗八客 江戸中期[5]。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。R0169 古伊万里染付中皿 山水図 5枚。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。★値下げ★ 伊万里 染付 山水 壺。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。Ywwz-C203S 伊万里 染付 印判 青海波に捻り藤の図 変形皿 5枚。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。古い染付 山水の図 四方皿 青花[8]。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。☆遊心☆古伊万里◎染付 輪花 花図 面取り 中鉢 一客 1096。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。★値下げ★ 伊万里 染付 キジ牡丹図 直径46センチの大皿 幕末くらい?。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【送料無料】【骨董品】大皿★伊万里焼★染付★蛸唐草★松竹梅文★飾り皿★食器★陶芸★陶器磁器★焼物★アンティーク★古美術★。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。☆遊心☆古伊万里◎染付 竹林図 猪口 一客 1063。母は後水尾天皇皇女女二宮。古伊万里 老松に鷹の図 大きな盃洗 [No.H3-2113]。実母は近衛家女房(瑤林院)。☆遊心☆古伊万里◎染付 窓絵 亀甲・花図 成化年製 膾皿一客 1024。幼名は多治丸。古伊万里 染付 青花 龍紋 皿。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。★値下げ★ 伊万里 印判染付角皿。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。Yppc-C086 古伊万里 染付 墨弾 瓢箪に矢羽根の図 角向付 5客。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。★値下げ★ 古伊万里 染付鉢 状態良い!! 発掘品。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。盛期の伊万里 江戸中期 小舟、山水風景図 なます皿。思わず風景に溶け込む。 磁質、呉須発色が素晴らしい。割れ、かけなし。。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【閑】伊万里焼 染付『牡丹文』魚形双耳遊環 鶴首花瓶 飾り壺 茶道具★時代物★☆3D1019。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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