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新品 :54712138617
中古 :54712138617-1 |
メーカー | cc4075a6f | 発売日 | 2025-05-13 11:22 | 定価 | 25000円 | ||
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カテゴリ |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「半是君詩半是書」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる国宝・橋姫・大君と中の君と薫の君
閉じる左・中の君、右・大君(国宝・拡大)
閉じる中の君と大君をのぞく薫の君(国宝・拡大)
閉じる大君と中の君をのぞく薫の君(絵の資料)
閉じる八の宮の家系図(大君・中の君)
自筆「源氏物語」の「橋姫(はしひめ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。源氏の君、夕霧と女二の宮(朱雀天皇の皇女・柏木の正室)の恋の噂を耳にする「源氏物語」夕霧の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道46B。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。▲60SK256▲中村陶六造 大海茶入 茶道具 茶壷。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【政】30731 ☆茶道具☆火箸 1対 銘有り 五十一代明珍宗之作 茶筅 茶筒 茶碗 茶釜。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。サナエ266 京都桃山 玉堂陶苑 二代目手塚玉堂造 珠光青磁花生け 共箱 在銘 本物保証 花器 インテリア 越前蔵うぶ出し。現在の今上天皇と系譜がつながっている。:【古都京都】「飾り棚F-39」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。K11020 急須 平安渓仙造 白磁急須 煎茶道具 茶道具 茶器 茶壺。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。蓋置 桜 桜蓋置 福森阿也 桜絵。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。菓子器 井上春峰 約37cm×27cm×8.8cm。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。【政】30960 ☆茶道具☆半月形器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【政】29400 ☆茶道具☆四君子水注 平安瑞光造 共箱 水次ぎ 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。江戸・浅草・自性院住職の能筆家・素龍/自筆「法華経」安楽行品(あんらくぎょうほん)安楽の心をよく修得できれば/茶道/茶道具14-14。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。:【古都京都】「青海波村田宗覚作炉縁F-48」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。早苗224 江戸期 道八窯 古清水焼 菓子鉢 本物保証 茶道具 茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。:【古都京都】「飾り棚F-40」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。:【古都京都】「唐松蒔絵炉縁F-47」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【政】29173 ☆茶道具☆やぶれ風炉 鉄製 茶道具。従って、応永五年とは、書き始めの年である。472126 上田恒次 作 練上手 建水(共箱)茶道具。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。▲楠廸庵▲黒釉唐松茶碗 加藤浩一作 茶道具。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。:【古都京都】「銀縁蒔絵平盆F-109」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。【政】28402 ☆茶道具☆犬山焼松考筆百老図茶碗 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。京 粟田焼 二代目 美山作 能絵「富士太鼓」 菓子器。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。:【古都京都】「飾り棚F-41」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。骨董■骨董 楽焼 古い 染付 貫入 赤絵 龍文 蓋付 鉢 在銘 ■。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【政】30955 ☆茶道具☆わらぶき小屋風器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。【政】30670 ☆茶道具☆総欅器局 ケヤキ 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。江戸・浅草・自性院・住職の能筆家・素龍・自筆「法華経」安楽行品・心より恭敬・礼拝せよ・茶道・茶道具14-20。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。永楽善五郎作 三閑人 青磁 蓋置き 保証品。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。染付 永楽保全写し 手汲金米入 合箱 茶道具 京焼 a-26e1478。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。楽布特選 93891 w 永楽善五郎・妙全作 紫交趾 鶴首花入れ 共箱 茶道具 花器。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。:【古都京都】「滑車の花台F-65」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
出品した「源氏物語」は橋姫(はしひめ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。:【古都京都】「輪島塗こまつぎ絵蒔絵炉縁F-44」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。橋姫の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする浮舟の恋物語を描いております。:【古都京都】「高台寺炉縁F-45」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする。【政】307431 ☆茶道具☆仙台堆朱香合 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。八の宮の山籠りの留守中に宇治を訪れた薫の君は、有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。:【古都京都】「飾り棚F-42」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は応対に出た大君に交誼を申し出るが、代わりに応対に出た弁の君は柏木の乳母子であることを告げたうえ、柏木の遺言を伝えたいと申し出る。☆【茶器/茶道具 懐石道具 火鉢】 手焙り 赤楽焼き 鮟鱇型 川崎和楽作。冬十月、宇治を訪れた薫の君に、大君と中の君の姉妹の後見の依頼を受け承諾した。:即決【古都京都】「鳳凰刻手焙B-96」文楽人形・阿波・かしら・獅子舞・面〝文〟。その明け方、薫の君は弁の君と対面し自分の出生の秘密を知る。:即決【古都京都】「蜀代O-434」茶道具・灯火器〝江〟。その証拠の品である柏木の遺書を読み、自分の薫は出生の秘密を知る。:即決【古都京都】「釣瓶花入れA-625」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。しかし、父柏木の顔を知らない。【逢絢亭・新品】茶道具 七事式道具 重香合 楽焼 青楽 桑 表千家流好み 紙箱入り。だが、親であることは間違いない。【骨董・茶道具】★深草 浅尾宗筌 淡々斎書付★★蓋置 雲華焼 gp031xb.8.。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。:即決【古都京都】「手燭2台組O-435」茶道具・灯火器〝江〟。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。:即決【古都京都】「天目茶碗1客茶碗4個D-145」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解する。楽焼 茶道具 蓋置 「了」とあります。貴重品送料無料。薫の君は美しい大君に心を動かされ愛情が芽生えていく。:即決【古都京都】「八角御所火鉢A-160」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。
原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。【新品未使用】 佐々木昭楽 なめくすり 高杯 菓子器 楽焼 在銘 共箱 共布 由来書 茶道具。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。■楠廸庵■茶道具 喰籠 祥瑞茄子喰籠 真葛香斎作 共箱 新品 未使用品。薫は出生の秘密を知る。e4073 仁清写 渦 水次 泉山窯 宝泉造 金彩 共箱。しかし、父柏木の顔を知らない。:即決【古都京都】「金象嵌高足香籠A-631」茶道具・鉄瓶.蒔絵.香籠〝江〟。だが、親であることは間違いない。K11 希少 古い吉向焼 水差 蓋傷有「窯元 十三軒 吉向焼」造 二つ陶印 金彩夕顔水差 共布 共箱 茶道具。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。・即決【古都京都】「釣瓶花入れA-624」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。茶道具 蓋置 俵(たわら)、杉原祥公(すぎはら しょうこう)作。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解したものとされている。東間 茶道具 建水 No.111。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。:即決【古都京都】「井筒B75」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 蓋置 六角 青海波ノ絵、 花蝶窯(かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作 、桐極箱 新品。。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
「橋姫」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。【閑】茶道具 京焼 赤楽蓋置 在銘 木箱付★時代物★5D1215。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。E16 雲華焼 蓋置 風炉師 加州 山崎宗元 海老彫蓋置 共布・共箱 茶道具。
この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。:即決【古都京都】「天目茶碗2客D-143」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。■京焼 清水焼 江戸末期 色絵 盛上 花鳥文 蓋物 在銘 骨董 共箱■。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。【送料無料】松坂 茶入 仕覆付 無傷美品 年代保証 時代物 茶道具 稀少 (旧家蔵出し) WWTT069。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。:即決【古都京都】「湖東焼き花生P160」漆器・陶器〝器〟。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。三浦竹軒(造)金彩草花文 香炉 共箱 共布 政府認定技術保存資格者 茶道具 京焼 未使用 b7244s。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【睦】吉向十三軒 十三軒尚古衛 一重 菓子器 大正期 延命 瓢箪 希少 共箱■。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。:即決【古都京都】「桐材蒔絵手付花生E-96」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶.蒔絵,香道〝江〟。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。骨董 四代 清水六兵衛 菓子鉢 茶道具 共箱 物故作家物 売切。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
という漢詩文の落款が押捺されている。楽焼 茶道具 蓋置 一閑人 貴重品。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。:即決【古都京都】「桐材蒔絵手付花生E-95」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶.蒔絵,香道〝江〟。》
《宇治八の宮の物語》
《薫の君、姉妹を垣間見る》
《薫の君、大君と御簾を隔てゝ対面》
《薫の君、宇治へ手紙を書く》
《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)に宇治の姉妹を語る》
《心なから》・・・・・かなはぬ心つきそめなは、おほきに
思ひに違ふへきことなむ、はへるへき」と聞こえたまへは、
「いて、あな、ことことし。[大幸] 平安春峰造 白泥四方口窓涼炉 未使用品 上手良品 煎茶道具 煎茶器 煎茶具 古玩。例の、おとろおとろしき聖言葉、
見果てゝしかな」とて笑ひたまふ。:即決【古都京都】「炉縁D-69」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。心のうちには、かの古人の
ほのめかしし筋なとの、いとゝうちおとろかれて、ものあはれなるに、
をかしと見ることも、めやすしと聞くあたりも、
何はかり心にもとまらさりけり。:即決【古都京都】「自在蜀代O-438」茶道具・灯火器〝江〟。
《第四章 薫の物語 薫、出生の秘密を知る》
《第一段 十月初旬、薫の君、宇治へ赴く》
十月になりて、五、六日のほとに、宇治へ参うてたまふ。:即決【古都京都】「在銘ナイフ型文鎮A-632」茶道具・鉄瓶.蒔絵.香籠〝江〟。
「網代をこそ、このころは御覧せめ」と、聞こゆる人ひとあれと、
「何か、そのひえおむし(蜉蝣)に争ふ心にて、網代にも寄らむ」
と、そきすてたまひて、例の、いと忍ひやかにて出て立ちたまふ。T09405 焼物蓋置2、唐木香合1 計3点セット:真作。
か.ろ(軽)らかに・・・・《あしろくるま(網代車)にて》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 瓦蓋置 藪内流好み 渡邊常庵宗匠御遺考の蓋置 真葛(宮川)香斎 共箱入り。
《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
《桐壺天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君(大君と中の君)と薫の君(女三の宮の子)の恋物語・自筆「源氏物語」橋姫》
《八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)姫君(大君と中の君を養育)》
《国宝・橋姫の元になる原文・薫の君、大君と中の君の合奏を聴く》
《桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の娘・大君と中の君の合奏後、薫の君老女房の昔語りを聞く》
《薫の君、弁の君の話(薫の君の出生の秘密を知る)に関心をいだき再開を約す》
《薫の君、宇治川を渡る柴刈積み舟を眺める》
《薫の君が帰京・宇治の姫君(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の御子・大君)と文を交わす》
《薫の君、匂宮(今上天皇の皇子)に宇治の姉妹(八の宮の御子・大君と中の君)を語る》
《宮は(今上天皇の皇子・匂宮)は、
是が非でも姫君(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の御子・大君と中の君)たちに
逢ってみたいお気持になられた。【逢絢亭・新品】茶道具 香合 京焼 掻落し香合 榊原勇一 共箱入り。
(今上天皇の皇子・匂宮)「ではこれからも、もっとよく様子をさぐってくだされ」
と中将(薫の君)をお励ましになって、ご自身は格式のきまった高貴なご身分の窮屈さが
厭(いと)わしくさえなられ、なんともじれったく思っていらっしゃるので、
それが中将(薫の君)にはおもしろくなって、
(薫の君)「いやいや、埒(らち)もないことでございます。楽焼茶器一対袋つき 楽焼手堤茶器(袋つき)。
この私はしばらくでも俗世間のことに執着すまいと
考えるわけのございます身でして、》・・・・・ろくでもないことからは遠ざかろうとしておりますのに、
もし万が一我ながら抑えかねる思いが生ずることにでもなりましたら、大いに不本意な結果となりましょう」
とお申しあげになる。B10373 香雲 緑交趾蓋置:真作。すると、三の宮(今上天皇の皇子・匂宮)は、
(今上天皇の皇子・匂宮)「おや、なんと大げさな。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 染付 竹の図 紫翠窯 西村徳泉 共箱入り。例によってものものしい聖人ぶった口ぶり、
しまいにどうなることやら見届けたいものですよ」
と言ってお笑いになる。茶道具 蓋置 六角 青海波ノ絵、 花蝶窯(かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作、木箱 新品。。
中将(薫の君)は、心の中ではあの老人(弁の君)のほのめかしたことなどが、いよいよ
胸の突かれる思いをさそい、なんとなくもの悲しく感じられるので、美しいとか難がないとか、
目にし耳にする姫君(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の御子・大君と中の君)たち
についても、さほどは心にとまらないのであった。B08668 八代吉向十三軒 辛未蓋置 鵬雲斎:真作。
《十六・薫の君、八の宮と対面、大君と中の君の後見を託される》
十月になって五、六日のころに、中将(薫の君)は宇治へまいられる。茶道具 蓋置 染付山水、 京焼 手塚祥堂作、共箱 新品。。
(供人)「何よりも網代(あじろ)を、この季節にはごらんになるとよろしいでしょう」
と申しあげる人々がいるけれど、
(薫の君)「なんの、その氷魚(ひお)ではないが、蜉蝣(かげろう)とはかなさを争う心地で、
網代の見物でもあるまい」
と、中将(薫の君)は、そちらはお省きになって、いつものように、まことにひっそりとお立ち出でになる。定一 西陣織 桶谷 茶入小壺 肩衝 箱付年代物。
中将(薫の君)は、身軽に・・・・《網代車で、(かとり)の直衣(のうし)や指貫(さしぬき)を縫わせて、
ことさらにお微行(しのび)のお召物でいらっしゃる。B20525 浅尾宗筌 蓋置。》
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。B03537 三代徳泉 染付車軸蓋置:真作。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。C01319 茶道具計7点:真作。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。茶道具 蓋置 色絵 八ツ橋、 京焼 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。
《The Lady at the Bridge(橋姫)》
And if my feelings were to pull me against my resolve
you cannot tell me, can you, that any good would come of it."
"Fine!" Niou said, laughing.
"Another sermon.
Let us all fall silent and hear what our saint has to say.
But no. I think we have had enough."
It was with longing and dismay that Kaoru thought of the
events the old woman's story had hinted at.
He had never been very strongly drawn even to women of
uncommon charm and talent, and now they interested him still less.
On about the fifth or sixth day of the
Tenth Month he paid his next visit to Uji.
He must make it a point to have a look at the weirs, said his men.
It was the season when they were at their most interesting.
He would prefer not to, he replied.
"A fly having a look at the fish―a pretty picture."
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《橋姫》
如果自己不能控制此心,就大大地背我的本愿了。T05604 煎茶道具多々:真作。”
匂皇子笑道:“,
好神气!是得道高僧似的一篇大道理。茶道具 蓋置 色絵 八つ橋、 高野昭阿弥作、共箱 新品。。
且看熬得到几。C02824 三代 西村徳泉 祥瑞写一閑人鉢:本物保証 徳泉 送料無料。”上,
薰君心中一直挂念着那老侍女提到的那件事。茶道具 薄茶器 青磁酒会壺形 平安 富田静山。
他此事比以前更加心,又很感。茶道具 蓋置 六角 七宝 波ノ絵、 京都 花蝶窯(かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作、木箱 新品。。
因此即使自己看到美人,或者听人起某家女儿得漂亮,
他也全然不放在心上。茶碗・抹茶碗 楽焼 飴釉茶碗 和楽 793。到了十月里,
薰君于初五六日赴宇治。建水■廣永窯 松楽造 廣永陶器 廣永陶苑 津市 お茶道具 茶湯 古美術 時代物 骨董品■。从者都:
“几天梁上景致正好,不妨去看看。C00255 浅尾宗筌 雲華蓋置 昇格記念品淡々斎書付:本物保証 送料無料。”
薰君:“何必!人生无常跟蜉蝣相差无几,
梁有什好看?”
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。茶道具 蓋置 黄交趾 太鼓、京都 高野昭阿弥作 共箱■新品■。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。B02922 三浦篤 鐵砂釉竹節茶巾筒:真作。
左の写真が「源氏物語」橋姫の巻の末尾(原本番号38-B)の押印。B08670 八代吉向十三軒 乙亥蓋置 鵬雲斎:真作。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 染付 墨台蓋置 山水や唐子の図 祥瑞五郎助 浅見五郎助 共箱入り。冬姫は内大臣・通誠の養女。桶谷定一 茶入れ 仕覆付。
冬姫は通称。【閑】明治期 大日本永楽造 金彩色絵『鳳凰風景文』/染付捻文煎茶碗3点セット★時代物★4D0711 ■。正式な名は伊達貞子。茶托■飴釉古い陶器の茶たく 10客 陶器 洛東 請山造 御写模様 煎茶道具 古美術 時代物 骨董品■。左端の写真は「橋姫の巻」末尾の拡大写真。中村譲司 覆黒銀彩碗 碗台付 茶碗 碗 抹茶碗 茶器 茶道具 [C NG0088]。
上の篆書体は、「「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)の押印。茶入■文琳茶入【洛東定一作】飴釉 糸切高台 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。茶道具 蓋置 色絵 糸巻、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。中村譲司 覆黒銀彩 急須 急須台付 茶注 茶器 煎茶道具 煎茶 [C NG0078]。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(橋姫の巻)MRI 45―30B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。【閑】幕末京焼名工 宮田亀寿作 銚子(一対)水注 酒器 共箱 茶事/茶道具★希少品★ 4D0407 ■。
「源氏物語」「橋姫の巻」主人公・橋姫の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と薫の君。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 楽焼 五徳蓋置 川崎和楽 共箱入り。
「源氏物語絵巻 」橋姫(国宝)琵琶を前にする中の君(左端)と、
琵琶を横に置く大君。須田菁華造 灰付「火入」 共箱。邸の外から二人の姫君を眺めるのが薫の君(右端)
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。水注●水次 水差し 緑釉青磁【平安玉鳳造】後手 急須 古美術 時代物 骨董品■。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「橋姫」原本に記されております。【閑】明治期 油灯 オイルランプ 陶器製☆時代物☆3C1109■。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「橋姫の巻」を書いていることがわかります。【八八八】加州 山崎宗元 雲華焼 瓢形 蓋置 ◆共箱 茶道具 【a-311】。この原詩の言葉の引用は、「橋姫の巻」に用いられていることで広く知られている。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 代赭交趾 千切蓋置 中村翠嵐 共箱入り。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 六角 七宝の絵 花蝶窯 手塚石雲 極め:奥様の手塚和代 共箱入り。
「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。楽印 灰器。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【閑】明治期 煎茶飾り 細工彫『笹の葉にカタツムリ』時代物/ 茶道具R30331■。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶道具 京焼茶入 刻銘あり 高さ6.5cmx直径5.5cmぐらい。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。茶道具 茶入れ 高取釉飾 巌造 サイズ 直径75mmx高さ45mmぐらい。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。【閑】刷毛目 宝瓶/ 茶事 茶道具 3C0330■。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。蔵出し 明治27年■大 ふくさ 帛紗 袱紗 3枚■ 家紋 鶴 波 日の出 木箱 №3543■。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。徳又斎楽徳 ★ 赤楽灰器 ★ 共箱 ★ 灰皿 ★ 検索: 黒楽 飴釉 茶道具 ★。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。★☆高級品★180cm×87cm 毛氈 毛せん もうせん フェルト 赤 工業用 特大 ソフト ワイド巾 緋絨毯 レッドカーペット お茶会 舞台☆★。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。【逢絢亭】茶道具 茶器 金林寺 京焼 梅唐松の図 60の内 尋牛斎書付 真葛(宮川)香斎 共箱入り。撮影後、展示のために再表装をしております。茶入れ■膳所焼き 陽炎園 淡海ぜぜ お茶入れ お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。京焼 茶道具 茶入れ 煎茶道具 共箱付き 高さ9.3cm 直径5.5cmぐらい。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。茶入■黒釉五角形 耳付き 仕覆付き 棗 赤紋 古茶器 古道具 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。【逢絢亭・新品】茶道具 水屋道具 片口水注 京焼 扇面流水の図 紙箱入り。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。G18【ラスト!プライスダウン!】【無銘】 作者不明 赤絵 茶入。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。明代 漆金 楠木 観音像 篏銀目 中国古玩。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶入れ■染付山水 船 丸蓋 四角 在銘 お茶道具 骨董品 古美術■。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。茶入■平安 浅見よし三 窯変 四滴茶入『浅見 与し三』造 色変四滴茶入 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。E24 銘:楽峰 手鉢 手付鉢 菓子器 盛込鉢 /金彩/茶道具 (kngs)。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。蓋置■3個セット 蜻蛉紋 安南蜻蛉染付ふたおき 中村 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。G17【ラスト!プライスダウン!】【無銘】 作者不明 茶入 袋・箱付。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。@@ 京焼 吉村楽入 蓋置 楽 楽入の銘 茶道具 茶陶 作家物 日本伝統工芸士。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。蓋置■4点セット 竹 飴釉 白雪釉 唐子3つ足 ふたおき お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。古い染付茶入れ。母は後水尾天皇皇女女二宮。杉田祥平 色繪仁清宝づくし画 清閑寺窯 菓子鉢。実母は近衛家女房(瑤林院)。朝日窯 茶壺。幼名は多治丸。harip 「古渡」 煎茶道具 器局。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。灰器■南蛮 八幡窯 ネシ共箱 知久 南バン 平鉢 灰鉢 火器 古民具 古美術 時代物 骨董品■。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。蓋置■8個セット お茶道具 京焼 緑釉 宗推 三楽 青磁 黒蝶 染付など■。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。京焼・加藤昌山・束ね熨斗柄・茶道具セット・No.200628-42・梱包サイズ60。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。201 永楽 即全 作 乾山写 菊桐 瓶掛 (共箱)。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。紫交趾七宝皆具 翠嵐窯 寿山造 皆具。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【風流庵】 『備前焼』 木村陶峰作 ★ 火襷 肩衝茶入 木箱。
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