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新品 :54712142078
中古 :54712142078-1 |
メーカー | 1ff71 | 発売日 | 2025-05-16 23:24 | 定価 | 25000円 | ||
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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「懸其所仕之車置諸廟」漢詩文の落款
閉じる断層画像写真
閉じる女三の宮の降嫁、復元模型
閉じる左が冷泉天皇、右が源氏の君の模型
閉じる2千円札の裏面
閉じる2千円札の裏面/左が冷泉天皇,右が源氏の君
閉じる左は明石女御(今上帝の皇后)、右は秋好中宮
自筆「源氏物語」の「鈴虫(すずむし)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。【政】32222 ☆茶道具☆古銅水注 水差 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗 骨董。
「鈴虫(すずむし)」の巻は、アメリカでは1個所、国立民族学博物館の貴重書として所蔵されております。21841/○宗偏流10代 山田宗囲箱書 申新春蓋置 共箱 水屋道具 茶道具。
日本でも「国立民族学博物館所蔵『源氏物語』鈴虫として画像(カラー写真)が出版されており、出品原本と照合することができます。豪華図録本表千家茶の道具久田宗也3冊揃茶の湯点前茶席道具茶道具唐物茶碗茶入茶器棚物花入風炉水屋茶杓水指釜名物裂点前作法連続写真解説。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。★ 91554 茶道具 茶釜 平 蓋無 銅製 直径32x高さ21cm 口径13.7cm 記念品 中古 ★*。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。源氏の君、夕霧と女二の宮(朱雀天皇の皇女・柏木の正室)の恋の噂を耳にする「源氏物語」夕霧の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道46B。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【政】31258 ☆茶道具☆仁清風扇面流 階具 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。現在の今上天皇と系譜がつながっている。女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)、柏木への返事の手紙を書かれる「源氏物語」柏木の巻・大炊御門宗氏/自筆/茶道7B。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。自筆「源氏物語」夕霧、恋しい女二の宮(朱雀天皇の皇女)からのお手紙の返事をお待ちになる・夕霧の巻・茶道61B。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。:即決【古都京都】「天目茶碗2客D-144」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。【政】30776 ☆茶道具☆古曽部焼抹茶碗 箱入 高槻 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋 置棗。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。▲60SK256▲中村陶六造 大海茶入 茶道具 茶壷。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【政】30731 ☆茶道具☆火箸 1対 銘有り 五十一代明珍宗之作 茶筅 茶筒 茶碗 茶釜。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。サナエ266 京都桃山 玉堂陶苑 二代目手塚玉堂造 珠光青磁花生け 共箱 在銘 本物保証 花器 インテリア 越前蔵うぶ出し。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。:【古都京都】「飾り棚F-39」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。K11020 急須 平安渓仙造 白磁急須 煎茶道具 茶道具 茶器 茶壺。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。蓋置 桜 桜蓋置 福森阿也 桜絵。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。菓子器 井上春峰 約37cm×27cm×8.8cm。また、各巻ごとの書かれた年については不明。【政】30960 ☆茶道具☆半月形器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。従って、応永五年とは、書き始めの年である。【政】29400 ☆茶道具☆四君子水注 平安瑞光造 共箱 水次ぎ 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。江戸・浅草・自性院住職の能筆家・素龍/自筆「法華経」安楽行品(あんらくぎょうほん)安楽の心をよく修得できれば/茶道/茶道具14-14。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。:【古都京都】「青海波村田宗覚作炉縁F-48」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。早苗224 江戸期 道八窯 古清水焼 菓子鉢 本物保証 茶道具 茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。:【古都京都】「飾り棚F-40」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。:【古都京都】「唐松蒔絵炉縁F-47」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。【政】29173 ☆茶道具☆やぶれ風炉 鉄製 茶道具。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。472126 上田恒次 作 練上手 建水(共箱)茶道具。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。▲楠廸庵▲黒釉唐松茶碗 加藤浩一作 茶道具。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。:【古都京都】「銀縁蒔絵平盆F-109」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。【政】28402 ☆茶道具☆犬山焼松考筆百老図茶碗 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。京 粟田焼 二代目 美山作 能絵「富士太鼓」 菓子器。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。:【古都京都】「飾り棚F-41」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。骨董■骨董 楽焼 古い 染付 貫入 赤絵 龍文 蓋付 鉢 在銘 ■。
出品した「源氏物語」は鈴虫(鈴虫)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【政】30955 ☆茶道具☆わらぶき小屋風器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。「鈴虫」の巻名は、八月十五日の夜、源氏の君と女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)が贈答した和歌「おほかたの下記をぼうしと知りにしをふりすてがたき鈴虫の声」による。【政】30670 ☆茶道具☆総欅器局 ケヤキ 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。夏、蓮の花の盛りの頃に女三のが持つ持仏の開眼供養が行われた。江戸・浅草・自性院・住職の能筆家・素龍・自筆「法華経」安楽行品・心より恭敬・礼拝せよ・茶道・茶道具14-20。御帳台を仮の仏堂としては質素なものだった。永楽善五郎作 三閑人 青磁 蓋置き 保証品。父・朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇からの心寄せもある。染付 永楽保全写し 手汲金米入 合箱 茶道具 京焼 a-26e1478。八月十五日の夜、源氏の君は女三の宮の御殿(三条宮)を訪れ、鈴虫の音を賞美しながら女三の宮の和歌に唱和し琴も弾いた。楽布特選 93891 w 永楽善五郎・妙全作 紫交趾 鶴首花入れ 共箱 茶道具 花器。そこへ蛍兵部卿や夕霧が訪れ管弦による演奏の宴になった。:【古都京都】「滑車の花台F-65」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。おりから冷泉院(前冷泉天皇)のお召しがあり、一同は参上し詩歌管弦の宴に興じた。:【古都京都】「輪島塗こまつぎ絵蒔絵炉縁F-44」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。冷泉院(前冷泉天皇)は源氏の君の訪問を喜び迎えた。:【古都京都】「高台寺炉縁F-45」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。冷泉院(前冷泉天皇)が私人として源氏の君と親しく対面することこそが退位閑居の目的でもあったからだ。【政】307431 ☆茶道具☆仙台堆朱香合 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。:【古都京都】「飾り棚F-42」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。☆【茶器/茶道具 懐石道具 火鉢】 手焙り 赤楽焼き 鮟鱇型 川崎和楽作。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
「鈴虫」の巻は英文で「The Bell Cricket」と表記されます。:即決【古都京都】「鳳凰刻手焙B-96」文楽人形・阿波・かしら・獅子舞・面〝文〟。
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の
東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)
という漢詩の落款が押捺。:即決【古都京都】「蜀代O-434」茶道具・灯火器〝江〟。鈴虫の原文に引用されている。:即決【古都京都】「釣瓶花入れA-625」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。【逢絢亭・新品】茶道具 七事式道具 重香合 楽焼 青楽 桑 表千家流好み 紙箱入り。)
「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。【骨董・茶道具】★深草 浅尾宗筌 淡々斎書付★★蓋置 雲華焼 gp031xb.8.。
自筆上部の「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)という漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。:即決【古都京都】「手燭2台組O-435」茶道具・灯火器〝江〟。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。:即決【古都京都】「天目茶碗1客茶碗4個D-145」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。楽焼 茶道具 蓋置 「了」とあります。貴重品送料無料。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。:即決【古都京都】「八角御所火鉢A-160」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。
《「源氏物語」鈴虫(すずむし)の巻》
《原本上部に「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に
煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)「白氏文集」の漢詩の落款が押捺・鈴虫の原文に引用されている。【新品未使用】 佐々木昭楽 なめくすり 高杯 菓子器 楽焼 在銘 共箱 共布 由来書 茶道具。》
《御息所の御》・・・・身の、くるしうなり給(たま)ふらんありさま、
いかなるけふり(煙)の中にまとひ給ふらむ。■楠廸庵■茶道具 喰籠 祥瑞茄子喰籠 真葛香斎作 共箱 新品 未使用品。なきかけにても、
人にうとまれたてまつり給ふ御名のりなとの、いて來けること、
かの院には、いみしうかくしたまひけるを、おのつから、
人の口、さかなくて、つたへきこしめしける後、いとかなしう、
いみしくて、なへての世のいとはしく思しなりて、かりにても、かの、
の給ひけん有樣の、くはしう聞かまほしきを、まほには、
えうち出てきこえ給はて、たゝ、「なき人の、御ありさまの、
つみかろからぬさまに、ほの聞くことの侍りしを。e4073 仁清写 渦 水次 泉山窯 宝泉造 金彩 共箱。
さる志るしあらはならても、をしはかりつへ・・・・《きことに侍(はへ)りけれ》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。:即決【古都京都】「金象嵌高足香籠A-631」茶道具・鉄瓶.蒔絵.香籠〝江〟。
《「源氏物語」鈴虫の巻》
《「鈴虫の巻」国立民族学博物館に1部現存の原本と同じ「鈴虫」の貴重書
《夏、女三の宮(朱雀天皇の皇女)三条院(三条殿)の邸で持仏開眼供養を盛大に開催》
《源氏の君、冷泉院(前冷泉天皇)の中宮(秋好中宮・冷泉天皇の后)をお訪ねになる》
《(秋好中宮・冷泉天皇の后)「多くの人がみなそむいてゆくこの俗世を、
《(秋好中宮・冷泉天皇の后)「院(源氏の君)は、ご自分の気持を十分には
くみとってくださらないのだろう」
と、悲しくお思い申しあげていらっしゃる。・即決【古都京都】「釣瓶花入れA-624」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。
というのも、中宮(秋好中宮・冷泉天皇の后)の御母御息所(みやすどころ)が
成(じょう)・・・・仏(ぶつ)もならず、あの世で苦患(くげん)をお受けになって
いらっしゃるというのはどんなご様子なのか、今ごろ、地獄のどんな
業火の中をさまよっておられるのだろう、お亡くなりになった後々にも、
人に疎まれ申されるような物(もの)の怪(け)となって名のり出たりなさったことを、
六条院の殿(源氏の君)はひた隠しに隠していらっしゃった。茶道具 蓋置 俵(たわら)、杉原祥公(すぎはら しょうこう)作。
けれども、世間の口はうるさくて、おのずから人伝(ひとづて)に
中宮(秋好中宮・冷泉天皇の后)がお耳になさってからというもの、ほんとに
悲しくてたまらないので、すべてこの世の中が厭わしくおなりになって、
憑坐(よりまし)のかりそめの言いぐさでもよい、母御息所(六条御息所)の
お言葉として語られたとやらいうその様子を詳しくお聞きになりたいけれども、
あからさまにそうとは申しあげることもおできにならないので、ただ、
(秋好中宮・冷泉天皇の后)「今はなき母君(六条御息所)のあの世での御有様が
罪障も軽からぬご様子との噂(うわさ)をうすうす耳にすることがございましたが、
さほどはっきりした証拠がありませんでも、・・・・《そのことは娘の私が当然
気づいていなければならないことでございましたのに。東間 茶道具 建水 No.111。》
備考・女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、柏木との子を出産した後、出家を決意するが源氏の君に三条院に仏堂を作ることで源氏の君の近くに住むことになる。:即決【古都京都】「井筒B75」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)は、御持仏(守本尊)の数々をお造りになってその開眼のご供養をされる。茶道具 蓋置 六角 青海波ノ絵、 花蝶窯(かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作 、桐極箱 新品。。父朱雀院(前朱雀天皇)や今上天皇から盛大な贈物が贈られた。【閑】茶道具 京焼 赤楽蓋置 在銘 木箱付★時代物★5D1215。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。E16 雲華焼 蓋置 風炉師 加州 山崎宗元 海老彫蓋置 共布・共箱 茶道具。
《The Bell Cricket(鈴虫)》
She wanted to hear her mother's exact words, or at least a part of them,
but she could not bring herself to ask.
"I have been told, though I have no very precise information,
that my mother died carrying a heavy burden of sin.
Everything I know convinces me that it is true,
but I fear I have been feeling too sorry for myself to do very much for her.
I have been feeling very guilty and apologetic.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《鈴虫》
不知堕入了何等可怕的地火之中。【送料無料】松坂 茶入 仕覆付 無傷美品 年代保証 時代物 茶道具 稀少 (旧家蔵出し) WWTT069。死后要作祟,
自道姓名,被人嫌,源氏然竭力,但世人都,
自有人将此入秋好皇后耳中。:即決【古都京都】「湖東焼き花生P160」漆器・陶器〝器〟。听到之后,悲痛不堪,
便人世一切皆可弃。三浦竹軒(造)金彩草花文 香炉 共箱 共布 政府認定技術保存資格者 茶道具 京焼 未使用 b7244s。很想知道母鬼魂的情,
但不便直,只是迂回地言道:“前曾:
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」鈴虫の巻の末尾(原本番号16-A)の押印。【睦】吉向十三軒 十三軒尚古衛 一重 菓子器 大正期 延命 瓢箪 希少 共箱■。
左端の2つの印が仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。:即決【古都京都】「桐材蒔絵手付花生E-96」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶.蒔絵,香道〝江〟。冬姫は内大臣・通誠の養女。骨董 四代 清水六兵衛 菓子鉢 茶道具 共箱 物故作家物 売切。
冬姫は通称。楽焼 茶道具 蓋置 一閑人 貴重品。正式な名は伊達貞子。:即決【古都京都】「桐材蒔絵手付花生E-95」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶.蒔絵,香道〝江〟。左端の写真は「鈴虫の巻」末尾の拡大写真。[大幸] 平安春峰造 白泥四方口窓涼炉 未使用品 上手良品 煎茶道具 煎茶器 煎茶具 古玩。
左上は、「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷ややかに)の印。:即決【古都京都】「炉縁D-69」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。左下は仙台藩の家紋印
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。:即決【古都京都】「自在蜀代O-438」茶道具・灯火器〝江〟。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。:即決【古都京都】「在銘ナイフ型文鎮A-632」茶道具・鉄瓶.蒔絵.香籠〝江〟。)
「近衛基熙の肖像」
1番上の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫
2000年に発行された二千円札の裏には、この国宝「源氏物語絵巻・鈴虫」の第一段
の詞書と、第二段の絵が印刷されています。B08668 八代吉向十三軒 辛未蓋置 鵬雲斎:真作。左が冷泉院(前冷泉天皇)右は源氏の君
2番目の写真は、2000円札に描かれた国宝「源氏物語」鈴虫(拡大)
3番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。茶道具 蓋置 染付山水、 京焼 手塚祥堂作、共箱 新品。。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
4番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
「源氏物語」「鈴虫の巻」絵図、茶室関係資料
下記写真1段目右の写真は、国立民族学博物館所蔵「源氏物語」のうち「鈴虫の巻」(日本版)の表紙
1段目の左の2枚の写真は「鈴虫の巻」原本の1(上段)、及び原本の2(下段)・国立民族学博物館所蔵
上から2段目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)
上から3段目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例
(出品した自筆の「断層画像写真」(鈴虫の巻)MRI 38―13B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款
「渚宮東面煙波冷」(渚宮(しょきゆう・楚王の宮殿)の東面(とうめん)に煙のように霞んで見える煙波(えんぱ)は冷やかに)の漢詩文の落款が押捺されている。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 染付 墨台蓋置 山水や唐子の図 祥瑞五郎助 浅見五郎助 共箱入り。この意味は、柏木は決して良い環境にいるわけではないという源氏の君の心境をあらわしている。桶谷定一 茶入れ 仕覆付。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【閑】明治期 大日本永楽造 金彩色絵『鳳凰風景文』/染付捻文煎茶碗3点セット★時代物★4D0711 ■。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために漢詩の「白氏文集」披露したものです。茶托■飴釉古い陶器の茶たく 10客 陶器 洛東 請山造 御写模様 煎茶道具 古美術 時代物 骨董品■。茶会の際に落款に記された由来と内容を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。中村譲司 覆黒銀彩碗 碗台付 茶碗 碗 抹茶碗 茶器 茶道具 [C NG0088]。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。茶入■文琳茶入【洛東定一作】飴釉 糸切高台 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【閑】浅田銘 染付『蓮花鳥文』煎茶碗/犬山焼 赤絵『花鳥文』煎茶碗/盃 茶道具 時代物★3D0803■。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。茶道具 蓋置 色絵 傘、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。409361 【 美品 茶道具 八幡窯 火襷 灰器 灰入れ 陶印 共箱 】 検) 灰道具 茶事 茶会 煎茶 炭道具 風炉用 茶道教室 七事式 茶懐石ⅱ。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。【閑】高取焼味楽造等 流れ釉 変形煎茶碗(4客)盃揃い☆時代物☆ 4D0803■。撮影後、展示のために再表装をしております。【閑】十七代永楽善五郎造 色絵乾山菊 ぐい呑み 煎茶碗 茶道具 共箱 美品 4D0926 ■。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。新春 皆具■ 鳴滝窯 橋本城岳造 色絵扇面霞文 皆具一式 [水指 建水 杓立 葢置]■ 茶道具 木箱入り №8336■。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。陶磁器 染付 急須 陶印銘有 1115N2h。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。つくね蓋置 瑞山 / 青釉 / 利休梅 共箱 茶事 茶道具 【c1-2-2】。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。柏守 在銘 ★ 自作 色絵 三ツ瓢 蓋置 ★ 共箱 ★ 茶人の作か ★ 吉祥 縁起物 ★ 茶道具 ★。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【閑】江戸期 南蛮 芋の子茶入 アメ色に変色した蓋 仕覆付 箱付 茶道具 時代物 骨董品☆3D0707■。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。伝統工芸 工芸美術 *片口水注 水注*鉄製 鉄器 鉄瓶 陶器蓋 唐草 三桐文*高橋敬典 敬典 銘 在銘*共箱 共布 敷物付属。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。【閑】明治期 油灯 オイルランプ 陶器製☆時代物☆3C1109■。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。【八八八】加州 山崎宗元 雲華焼 瓢形 蓋置 ◆共箱 茶道具 【a-311】。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 代赭交趾 千切蓋置 中村翠嵐 共箱入り。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 六角 七宝の絵 花蝶窯 手塚石雲 極め:奥様の手塚和代 共箱入り。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。■ 茶道具 短冊箱 揃一式 ■ 在銘有 収納箱入り №5670■。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。【閑】明治期 染付『花文』瓢形 等 盆巾入 盆巾皿 二点セット / 茶事 茶道具☆時代物☆R30412■。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。茶入 肩衝 茶道具 抹茶 仕覆。母は後水尾天皇皇女女二宮。E25 銘:三浦竹軒 菓子鉢 梅柄 菓子器 盛込鉢 /茶道具 (kngs)。実母は近衛家女房(瑤林院)。☆乾山写し☆清閑寺釜☆蓋置☆武蔵野蒔絵☆祥造作☆共箱☆。幼名は多治丸。楽吉左衛門 13代(惺入) ★ 赤楽穂屋蓋置 ★ 共箱 ★ 淡々斎書付 ★。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。【逢絢亭】茶道具 菓子鉢 京焼 片口 刷毛目 紫翠窯 西村徳泉 共箱入り。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。【閑】平安楽峰造 色絵『花文』 急須 煎茶碗(五客) 煎茶器揃え 共箱 / 煎茶道具 3C0224■。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 六角 七宝波の絵 花蝶窯 手塚石雲 極め:奥様の手塚和代。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。楽印 灰器。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【閑】明治期 煎茶飾り 細工彫『笹の葉にカタツムリ』時代物/ 茶道具R30331■。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。【閑】刷毛目 宝瓶/ 茶事 茶道具 3C0330■。
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