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メーカー 5f89945 発売日 2025-06-04 21:46 定価 25000円
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【ラッピング無料】 Amazon.co.jp: 玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉 その他

Amazon.co.jp: 玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉Amazon.co.jp: 玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉,Amazon.co.jp: 玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉Amazon.co.jp: 玉鬘の姫君の娘(大君と中の君)、冷泉院(前冷泉,Episode 05: The Lie-Detecting Consort Captivates the RegentEpisode 05: The Lie-Detecting Consort Captivates the Regent,Gdq97hNW4AA3TdO.jpgGdq97hNW4AA3TdO.jpg,出来損ないの姫君、異国の嫁ぎ先がなんと大歓迎!?『生贄第二出来損ないの姫君、異国の嫁ぎ先がなんと大歓迎!?『生贄第二 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「上楼空望往来船」白氏文集の有名な漢詩

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仙台藩医・木村寿禎の落款

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玉鬘邸を訪れる薫の君(国宝・竹河Ⅰ)

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碁を打つ2人の姫君(大君・中の君)拡大

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桜を愛でる2人の姫君(大君・中の君)拡大

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玉鬘家系図

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「竹河(たけかわ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。サナエ266 京都桃山 玉堂陶苑 二代目手塚玉堂造 珠光青磁花生け 共箱 在銘 本物保証 花器 インテリア 越前蔵うぶ出し。

「竹河の巻」は、薫の君、14歳から23歳までの恋物語。:【古都京都】「飾り棚F-39」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘(たまかずら)の姫君の邸に薫の君や蔵人少将(夕霧の子息)が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。K11020 急須 平安渓仙造 白磁急須 煎茶道具 茶道具 茶器 茶壺。その席で玉鬘(たまかずら)の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。蓋置 桜 桜蓋置 福森阿也 桜絵。

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。菓子器 井上春峰 約37cm×27cm×8.8cm。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。【政】30960 ☆茶道具☆半月形器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【政】29400 ☆茶道具☆四君子水注 平安瑞光造 共箱 水次ぎ 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。現在の今上天皇と系譜がつながっている。江戸・浅草・自性院住職の能筆家・素龍/自筆「法華経」安楽行品(あんらくぎょうほん)安楽の心をよく修得できれば/茶道/茶道具14-14。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。:【古都京都】「青海波村田宗覚作炉縁F-48」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。早苗224 江戸期 道八窯  古清水焼 菓子鉢 本物保証 茶道具 茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。:【古都京都】「飾り棚F-40」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。:【古都京都】「唐松蒔絵炉縁F-47」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【政】29173 ☆茶道具☆やぶれ風炉 鉄製 茶道具。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。472126 上田恒次 作 練上手 建水(共箱)茶道具。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。▲楠廸庵▲黒釉唐松茶碗 加藤浩一作 茶道具。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。:【古都京都】「銀縁蒔絵平盆F-109」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。【政】28402 ☆茶道具☆犬山焼松考筆百老図茶碗 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。京 粟田焼 二代目 美山作 能絵「富士太鼓」 菓子器。また、各巻ごとの書かれた年については不明。:【古都京都】「飾り棚F-41」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。従って、応永五年とは、書き始めの年である。骨董■骨董 楽焼 古い 染付 貫入 赤絵 龍文 蓋付 鉢 在銘 ■。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。【政】30955 ☆茶道具☆わらぶき小屋風器局 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。【政】30670 ☆茶道具☆総欅器局 ケヤキ 茶箱 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。江戸・浅草・自性院・住職の能筆家・素龍・自筆「法華経」安楽行品・心より恭敬・礼拝せよ・茶道・茶道具14-20。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。永楽善五郎作 三閑人 青磁 蓋置き 保証品。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。染付 永楽保全写し 手汲金米入 合箱 茶道具 京焼 a-26e1478。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。楽布特選 93891 w 永楽善五郎・妙全作 紫交趾 鶴首花入れ 共箱 茶道具 花器。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。:【古都京都】「滑車の花台F-65」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。:【古都京都】「輪島塗こまつぎ絵蒔絵炉縁F-44」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。:【古都京都】「高台寺炉縁F-45」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。【政】307431 ☆茶道具☆仙台堆朱香合 共箱 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。:【古都京都】「飾り棚F-42」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶・茶臼・碾き臼・蒔絵・香道〝江〟。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。☆【茶器/茶道具 懐石道具 火鉢】 手焙り 赤楽焼き 鮟鱇型 川崎和楽作。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。:即決【古都京都】「鳳凰刻手焙B-96」文楽人形・阿波・かしら・獅子舞・面〝文〟。


 出品した「源氏物語」は竹河(たけかわ)の内容の要旨
「竹河」(たけかわ)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。:即決【古都京都】「蜀代O-434」茶道具・灯火器〝江〟。薫の君、14歳から23歳までの恋物語。:即決【古都京都】「釣瓶花入れA-625」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。薫の君15歳の正月下旬、髭黒大政大臣の正室であった玉鬘(たまかずら)の姫君の邸に薫の君や蔵人少将(夕霧の子息)が集い催馬楽の「竹河」を謡い興じていた。【逢絢亭・新品】茶道具 七事式道具 重香合 楽焼 青楽 桑 表千家流好み 紙箱入り。その席で玉鬘(たまかずら)の姫君は薫の君が弾く和琴の音色がなき弟の柏木の音色に似ていることに気づく。【骨董・茶道具】★深草 浅尾宗筌 淡々斎書付★★蓋置 雲華焼 gp031xb.8.。3月の桜の花盛りの夕暮れ時、玉鬘(たまかずら)の二人の姫君が御簾をあげ、桜の木を賭け碁を打っていた。:即決【古都京都】「手燭2台組O-435」茶道具・灯火器〝江〟。蔵人少将(夕霧の子息)はその姿を見て二人の姫君のうち姉の大君への思いを募らせていく。:即決【古都京都】「天目茶碗1客茶碗4個D-145」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。薫の君、蔵人少将と玉鬘(たまかずら)の二人の姫君のきらびやかな恋物語が描かれている


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)玉鬘には美しい二人の姫君(大君・中の君)がいる。楽焼 茶道具 蓋置 「了」とあります。貴重品送料無料。(八の宮の姫君とは別)二人の姫君には冷泉院(前冷泉天皇)、今上天皇、そして蔵人少将(夕霧の子息)というきらびやかな求婚者がいる。:即決【古都京都】「八角御所火鉢A-160」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。しかし、髭黒大政大臣という夫のなきあと、玉鬘は朱雀天皇の皇后で明石中宮の権力に圧倒されていた。【新品未使用】 佐々木昭楽 なめくすり 高杯 菓子器 楽焼 在銘 共箱 共布 由来書 茶道具。明石中宮という圧倒的な権力者の前に自分の立場が風前の灯であることを悟る。■楠廸庵■茶道具 喰籠 祥瑞茄子喰籠 真葛香斎作 共箱 新品 未使用品。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。e4073 仁清写 渦 水次 泉山窯 宝泉造 金彩 共箱。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。:即決【古都京都】「金象嵌高足香籠A-631」茶道具・鉄瓶.蒔絵.香籠〝江〟。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》
「竹河」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。K11 希少 古い吉向焼 水差 蓋傷有「窯元 十三軒 吉向焼」造 二つ陶印 金彩夕顔水差 共布 共箱 茶道具。
《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)漢詩文の落款が押捺されている。・即決【古都京都】「釣瓶花入れA-624」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。茶道具 蓋置 俵(たわら)、杉原祥公(すぎはら しょうこう)作。》

「額縁入自筆原本」
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。東間 茶道具 建水 No.111。)

「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。:即決【古都京都】「井筒B75」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。

自筆右下の下の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印《自筆上部の原本自筆上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の
落款が押捺されている。茶道具 蓋置 六角 青海波ノ絵、 花蝶窯(かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作 、桐極箱 新品。。漢詩文の落款が押捺されている。【閑】茶道具 京焼 赤楽蓋置 在銘 木箱付★時代物★5D1215。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。E16 雲華焼 蓋置 風炉師 加州 山崎宗元 海老彫蓋置 共布・共箱 茶道具。》

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。:即決【古都京都】「天目茶碗2客D-143」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。■京焼 清水焼 江戸末期 色絵 盛上 花鳥文 蓋物 在銘 骨董 共箱■。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【送料無料】松坂 茶入 仕覆付 無傷美品 年代保証 時代物 茶道具 稀少 (旧家蔵出し) WWTT069。


《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》


《お》・・・ほへさりけり。:即決【古都京都】「湖東焼き花生P160」漆器・陶器〝器〟。
そのとし(年)かへりて、おとこたふ(男踏)か(歌)せられけり。三浦竹軒(造)金彩草花文 香炉 共箱 共布 政府認定技術保存資格者 茶道具 京焼 未使用  b7244s。
殿上のわか人ともの中に、物の上手おほ(多)かるころ(頃)ほひなり。【睦】吉向十三軒 十三軒尚古衛 一重 菓子器 大正期 延命 瓢箪 希少 共箱■。
その中にもすくれたるをえらせ給ひて、此四位の侍従、
右の歌(か)頭(とう)なり。:即決【古都京都】「桐材蒔絵手付花生E-96」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶.蒔絵,香道〝江〟。かの蔵人の少将、
かく(楽)人(にん)のかすのうちにありけり。骨董  四代 清水六兵衛 菓子鉢  茶道具  共箱  物故作家物 売切。十四日の月の、
はな(花)やかにくも(曇)りなきに、御前より出てゝ、
冷泉院にまい(参)る。楽焼 茶道具 蓋置 一閑人 貴重品。女御も此みやす所も、
うへ(上)に御つほねして見給ふ。:即決【古都京都】「桐材蒔絵手付花生E-95」茶道具・華道・花瓶・花生・鉄瓶.蒔絵,香道〝江〟。上達(かんたち)めみこたち、
ひ(引)きつ(連)れて参り給ふ。[大幸] 平安春峰造 白泥四方口窓涼炉 未使用品 上手良品 煎茶道具 煎茶器 煎茶具 古玩。右の大殿、
ちし(致仕)の大殿のそうをはな(離)れて、きらきらしう
きよ(清)けなる人はなき世なりと見ゆ。:即決【古都京都】「炉縁D-69」茶道具・鉄瓶.蒔絵〝江〟。
内の・・・《おまへ(前)より》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。:即決【古都京都】「自在蜀代O-438」茶道具・灯火器〝江〟。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。:即決【古都京都】「在銘ナイフ型文鎮A-632」茶道具・鉄瓶.蒔絵.香籠〝江〟。


《「源氏物語」竹河(たけかわ)の巻》
《太政大臣の正室・玉鬘の姫君(大君・中の君)への冷泉院(前冷泉天皇)と今上天皇の求愛物語・自筆「源氏物語」「竹河」の原文》

《玉鬘の姫君の娘(大君)、冷泉院、今上帝から求婚される》

 《正月下旬、薫の君、玉鬘邸を訪問し源少将(夕霧の子息)と宴を催す》

《桜の下、蔵人少将(夕霧の子息)玉鬘の二人の姫君(大君と中の君)の囲碁を隙間見る》

《大君・冷泉院(前冷泉天皇)の許に輿入れ》

 《院(冷泉院・前冷泉天皇)は明け暮れ、管絃のお遊びをおさせになっては、
源侍従(薫の君)をおそば近くにお呼び入れあそばすので、侍従(薫の君)は
簾中のお琴の音などはお聞きになる折がある。T09405 焼物蓋置2、唐木香合1 計3点セット:真作。
あの、「梅が枝」に合せた中将(玉鬘の姫君・大君付女房)のおもとの和琴も、
いつもお召し出しになってお弾かせになるので、それを聞き合せるにつけても、
源侍従(薫の君)は》・・・・・平静ではいられないのであった。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 瓦蓋置 藪内流好み 渡邊常庵宗匠御遺考の蓋置 真葛(宮川)香斎 共箱入り。
その年も改まって、帝(今上天皇)は男踏歌を催されたのだった。湯冷まし■茶溢し 菊と桐の紋 阿漕焼 直し有 煎茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
殿上の若君達のなかに、芸達者の多い当世である。【逢絢亭・新品】茶道具 香合 京焼 掻落し香合 榊原勇一 共箱入り。そのなかでも
秀でている者をお選ばせになって、この四位侍従(匂宮)は右方の歌頭である。楽焼茶器一対袋つき 楽焼手堤茶器(袋つき)。
あの蔵人少将(夕霧の子息)は楽人のなかに加えられたのだった。B10373 香雲 緑交趾蓋置:真作。
十四日の月が明るく美しく曇りもなく澄んでいるなかを、
帝(今上天皇)の御前から退出して冷泉院(冷泉院・前冷泉天皇)に参上する。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 染付 竹の図 紫翠窯 西村徳泉 共箱入り。
女御(弘徽殿女御)も、この尚侍(玉鬘)の姫君の
御息所(玉鬘の姫君・大君・今上天皇の妻)も、
院(冷泉院・前冷泉天皇)の殿上にお部屋をおとりになって踏歌をごらんになる。茶道具 蓋置 六角 青海波ノ絵、 花蝶窯(かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作、木箱 新品。。
上達部や親王たちが連れ立ってまいられる。B08668 八代吉向十三軒 辛未蓋置 鵬雲斎:真作。
右大臣(夕霧)と致仕の太政大臣(昔の頭中将)の一族以外には、きらびやかに
きれいな人はいないご時世であると思われる。茶道具 蓋置 染付山水、 京焼 手塚祥堂作、共箱 新品。。
帝(今上天皇)の・・・・・《御前にいるよりも、こちらの院(冷泉院・前冷泉天皇)の
ほうを、じっさい気の張る格別の所と思い申して、誰しもひとしおお心づかいを
怠らないが、そのなかでも、蔵人少将(夕霧の子息)は、御息所(玉鬘の姫君・大君)が
見ていらっしゃるのだろうと、そちらに思いを馳せて気もそぞろである。定一 西陣織 桶谷 茶入小壺 肩衝 箱付年代物。》

追記・玉鬘の姫君(大君)に対し、冷泉院(前冷泉天皇)と今上天皇の二人から、入内の要請が来ており、玉鬘の姫君が迷っている場面を記しております。B20525 浅尾宗筌 蓋置。

備考・玉鬘の二人の姫君のうち大君(姉君)は冷泉院(前冷泉天皇)の妻となり、中の君(妹君)は今上天皇の妻となる。B03537 三代徳泉 染付車軸蓋置:真作。今上天皇の正室(皇后)は明石中宮で匂宮の母君。C01319 茶道具計7点:真作。桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君(大君・中の君)とは別人。茶道具 蓋置 色絵 八ツ橋、 京焼 高野 昭阿弥作 共箱■新品■。八の宮の姫君・中の君はのちに、今上天皇の皇子・匂宮の妻となる。T01261 十二代和全 即全識 染附墨台蓋置 即中斎箱:真作。

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 浅黄交趾 水玉透かし 永楽即全 永楽善五郎 共箱入り。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。T05604 煎茶道具多々:真作。


《Bamboo River (竹河)》
The New Year came, and there was caroling.
Numbers of young courtiers had fine voices, and from this
select group only the best received the royal appointment as carolers.
Kaoru was named master of one of the two choruses and
Yugiri's son the lieutenant was among the musicians.
There was a bright, cloudless moon, almost at full,
as they left the main palace for the Reizei Palace.
Tamakazura's sister and daughter were both in the main hall,
where a retinue of princes and high courtiers surrounded the
Reizei emperor. Looking them over, one was tempted to conclude
that only Yugiri and Higekuro had succeeded in producing really fine sons.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。茶道具 蓋置 色絵 八つ橋、 高野昭阿弥作、共箱 新品。。


《柯根(竹河)》
薰君听到的和琴声,回思往事,不感慨。C02824 三代 西村徳泉 祥瑞写一閑人鉢:本物保証 徳泉 送料無料。
次年正月,禁中行男踏歌会。茶道具 薄茶器 青磁酒会壺形 平安 富田静山。当殿上青年中,
擅音者甚多。茶道具 蓋置 六角 七宝 波ノ絵、 京都 花蝶窯(かちょうがま) 手塚石雲(せきうん)作、木箱 新品。。其中秀者踏歌人,
命四位侍从薰君当右方的唱。茶碗・抹茶碗 楽焼 飴釉茶碗 和楽  793。那位藏人少将也参加了。建水■廣永窯 松楽造 廣永陶器 廣永陶苑 津市 お茶道具 茶湯 古美術 時代物 骨董品■。
十四夜的月亮清光皎,天空了无云。C00255 浅尾宗筌 雲華蓋置 昇格記念品淡々斎書付:本物保証 送料無料。
男踏歌人从中退出,即赴冷泉院。茶道具 蓋置 黄交趾 太鼓、京都 高野昭阿弥作 共箱■新品■。
弘徽殿女御和位新皇妃也在冷泉上皇近旁席奉陪。B02922 三浦篤 鐵砂釉竹節茶巾筒:真作。
公卿及王袂偕来。B08670 八代吉向十三軒 乙亥蓋置 鵬雲斎:真作。在代,
除了夕霧右大臣家族和已故致仕太政大臣家族之外,
更无光彩煌的人物了。【逢絢亭】茶道具 蓋置 京焼 染付 墨台蓋置 山水や唐子の図 祥瑞五郎助 浅見五郎助 共箱入り。


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。桶谷定一 茶入れ 仕覆付。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。【閑】明治期 大日本永楽造 金彩色絵『鳳凰風景文』/染付捻文煎茶碗3点セット★時代物★4D0711 ■。


「竹河の巻」原本の末尾(原本番号41-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
左の写真が「源氏物語」竹河の巻の末尾(原本番号41-B)の押印。茶托■飴釉古い陶器の茶たく 10客 陶器 洛東 請山造 御写模様 煎茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。中村譲司 覆黒銀彩碗 碗台付 茶碗 碗 抹茶碗 茶器 茶道具 [C NG0088]。冬姫は内大臣・通誠の養女。茶入■文琳茶入【洛東定一作】飴釉 糸切高台 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。
冬姫は通称。茶道具 蓋置 色絵 糸巻、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。正式な名は伊達貞子。中村譲司 覆黒銀彩 急須 急須台付 茶注 茶器 煎茶道具 煎茶 [C NG0078]。左端の写真は「竹河の巻」末尾の拡大写真。【閑】浅田銘 染付『蓮花鳥文』煎茶碗/犬山焼 赤絵『花鳥文』煎茶碗/盃 茶道具 時代物★3D0803■。
上の篆書体は、「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)の押印。茶道具 蓋置 色絵 傘、京都 高野 昭阿弥作、共箱 新品。。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。409361 【 美品 茶道具 八幡窯 火襷 灰器 灰入れ 陶印 共箱 】 検) 灰道具 茶事 茶会 煎茶 炭道具 風炉用 茶道教室 七事式 茶懐石ⅱ。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【閑】高取焼味楽造等 流れ釉 変形煎茶碗(4客)盃揃い☆時代物☆ 4D0803■。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。【閑】十七代永楽善五郎造 色絵乾山菊 ぐい呑み 煎茶碗 茶道具 共箱 美品 4D0926 ■。


(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。新春 皆具■ 鳴滝窯 橋本城岳造 色絵扇面霞文 皆具一式 [水指 建水 杓立 葢置]■ 茶道具 木箱入り №8336■。筆者は近衛関白政家公。楽焼 菓子鉢 徳又斎樂徳造 平安   茶道具。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。【閑】煎茶道具 平安松泉造染付『賢人図』煎茶碗 五客セット茶道具 4D0217■。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。【閑】幕末京焼名工 宮田亀寿作 銚子(一対)水注 酒器 共箱 茶事/茶道具★希少品★ 4D0407 ■。左の写真は、桐壺の巻の奥付。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 楽焼 五徳蓋置 川崎和楽 共箱入り。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。須田菁華造 灰付「火入」 共箱。上下2段の花押のうち、上の印は。水注●水次 水差し 緑釉青磁【平安玉鳳造】後手 急須 古美術 時代物 骨董品■。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」

(出品した自筆の「断層画像写真」(竹河の巻)MRI 44―28B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。陶磁器 染付 急須 陶印銘有 1115N2h。


「源氏物語・国宝」「竹河の巻」主人公の資料

下記写真は、「国宝・竹河・源氏物語絵巻」の中に描かれる玉鬘の姫君(大君・中の君)

「源氏物語絵巻 」竹河(国宝)玉鬘の姫君(大君・中の君)の侍女

右下は、玉鬘の姫君(大君・中の君)と御簾の外からかいま見る夕霧の子息・蔵人少将。つくね蓋置 瑞山 / 青釉 / 利休梅 共箱 茶事 茶道具 【c1-2-2】。




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。柏守 在銘 ★ 自作 色絵 三ツ瓢 蓋置 ★ 共箱 ★ 茶人の作か ★ 吉祥 縁起物 ★ 茶道具 ★。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。【閑】江戸期 南蛮 芋の子茶入 アメ色に変色した蓋 仕覆付 箱付 茶道具 時代物 骨董品☆3D0707■。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。伝統工芸 工芸美術 *片口水注 水注*鉄製 鉄器 鉄瓶  陶器蓋 唐草 三桐文*高橋敬典 敬典 銘 在銘*共箱 共布 敷物付属。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。【閑】明治期 油灯 オイルランプ 陶器製☆時代物☆3C1109■。

漢詩文原文上部に「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の落款が押捺されている。【八八八】加州 山崎宗元 雲華焼 瓢形 蓋置 ◆共箱 茶道具 【a-311】。この漢詩は「白楽天」に由来するものです。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 代赭交趾 千切蓋置 中村翠嵐 共箱入り。
源氏物語「竹河」原本に記されております。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 六角 七宝の絵 花蝶窯 手塚石雲 極め:奥様の手塚和代 共箱入り。紫式部が「竹河」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「竹河の巻」を書いていることがわかります。■ 茶道具 短冊箱 揃一式 ■ 在銘有 収納箱入り №5670■。この原詩の言葉の引用は、「竹河の巻」に用いられていることで広く知られている。【閑】明治期 染付『花文』瓢形 等 盆巾入 盆巾皿 二点セット / 茶事 茶道具☆時代物☆R30412■。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。茶入 肩衝 茶道具 抹茶 仕覆。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。E25 銘:三浦竹軒 菓子鉢 梅柄 菓子器 盛込鉢 /茶道具 (kngs)。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。☆乾山写し☆清閑寺釜☆蓋置☆武蔵野蒔絵☆祥造作☆共箱☆。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。楽吉左衛門 13代(惺入) ★ 赤楽穂屋蓋置 ★ 共箱 ★ 淡々斎書付 ★。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。【逢絢亭】茶道具 菓子鉢 京焼 片口 刷毛目 紫翠窯 西村徳泉 共箱入り。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。【閑】平安楽峰造 色絵『花文』 急須 煎茶碗(五客) 煎茶器揃え 共箱 / 煎茶道具 3C0224■。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 六角 七宝波の絵 花蝶窯 手塚石雲 極め:奥様の手塚和代。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。楽印 灰器。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。【閑】明治期 煎茶飾り 細工彫『笹の葉にカタツムリ』時代物/ 茶道具R30331■。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。茶道具 京焼茶入 刻銘あり 高さ6.5cmx直径5.5cmぐらい。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「上楼空望往来船」(楼に上りて空しく望む、往来の船)という漢詩文の落款が押捺されている。茶道具 茶入れ 高取釉飾 巌造 サイズ 直径75mmx高さ45mmぐらい。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【閑】刷毛目 宝瓶/ 茶事 茶道具 3C0330■。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。建水■裵楽 雙璧庵 平建水 白泥 白楽 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。【送料無料】桶谷定一作 肩衝茶入 京焼 共箱 亡羊緞子 仕覆付 無傷美品 年代保証 時代物 茶道具 稀少 WWTT030。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。蔵出し 明治27年■大 ふくさ 帛紗 袱紗 3枚■ 家紋 鶴 波 日の出 木箱 №3543■。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。徳又斎楽徳 ★ 赤楽灰器 ★ 共箱 ★ 灰皿 ★ 検索: 黒楽 飴釉 茶道具 ★。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。★☆高級品★180cm×87cm 毛氈 毛せん もうせん フェルト 赤 工業用 特大 ソフト ワイド巾 緋絨毯 レッドカーペット お茶会 舞台☆★。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【逢絢亭】茶道具 茶器 金林寺 京焼 梅唐松の図 60の内 尋牛斎書付 真葛(宮川)香斎 共箱入り。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。茶入れ■膳所焼き 陽炎園 淡海ぜぜ お茶入れ お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。京焼 茶道具 茶入れ 煎茶道具 共箱付き 高さ9.3cm 直径5.5cmぐらい。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。【逢絢亭・新品】茶道具 蓋置 京焼 六角 青海波の絵 花蝶窯 手塚石雲 極め:奥様の手塚和代。撮影後、展示のために再表装をしております。平安一星 古赤絵【金彩】菓子鉢 共箱付 未使用 保管品!。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。茶道具 京焼 茶入 高さ79mmx直径56.4mmぐらい。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。茶道具 未使用(け082)。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。煎茶碗■10客 赤絵 唐草紋 煎茶器 湯呑み 猪口 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。【閑】古赤楽 印面 蓋置 / 茶事 茶道具 R30305■。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。茶入■黒釉五角形 耳付き 仕覆付き 棗 赤紋 古茶器 古道具 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。【逢絢亭・新品】茶道具 水屋道具 片口水注 京焼 扇面流水の図 紙箱入り。額縁は新品です。G18【ラスト!プライスダウン!】【無銘】 作者不明 赤絵 茶入。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。明代 漆金 楠木 観音像 篏銀目 中国古玩。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。茶入れ■染付山水 船 丸蓋 四角 在銘 お茶道具 骨董品 古美術■。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。茶入■平安 浅見よし三 窯変 四滴茶入『浅見 与し三』造 色変四滴茶入 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。E24 銘:楽峰 手鉢 手付鉢 菓子器 盛込鉢 /金彩/茶道具 (kngs)。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。蓋置■3個セット 蜻蛉紋 安南蜻蛉染付ふたおき 中村 お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。G17【ラスト!プライスダウン!】【無銘】 作者不明 茶入 袋・箱付。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。@@ 京焼  吉村楽入 蓋置 楽 楽入の銘 茶道具 茶陶 作家物 日本伝統工芸士。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。蓋置■4点セット 竹 飴釉 白雪釉 唐子3つ足 ふたおき お茶道具 古美術 時代物 骨董品■。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。古い染付茶入れ。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。杉田祥平 色繪仁清宝づくし画 清閑寺窯 菓子鉢。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。朝日窯 茶壺。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。harip 「古渡」 煎茶道具 器局。母は後水尾天皇皇女女二宮。灰器■南蛮 八幡窯 ネシ共箱 知久 南バン 平鉢 灰鉢 火器 古民具 古美術 時代物 骨董品■。実母は近衛家女房(瑤林院)。蓋置■8個セット お茶道具 京焼 緑釉 宗推 三楽 青磁 黒蝶 染付など■。幼名は多治丸。京焼・加藤昌山・束ね熨斗柄・茶道具セット・No.200628-42・梱包サイズ60。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。201 永楽 即全 作 乾山写 菊桐 瓶掛 (共箱)。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。紫交趾七宝皆具 翠嵐窯 寿山造 皆具。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。【風流庵】 『水屋道具』 白掴み羽根 ★ つかみ羽箒 (束ね羽箒) 化粧箱。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。R843 旧家より 北園斎長楽 造 染付 涼炉 煎茶道具【説明欄に詳細写真有り】。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。【風流庵】 『備前焼』 木村陶峰作 ★ 火襷 肩衝茶入 木箱。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。★京都 洛東 桶谷定一【大海茶入(仕覆付) 共箱】状態良好! 直径8.5×高さ5.8cm 茶道具 茶器。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。『新品・大名物写』 平安・笹田有祥作 国司茄子 茶入 桐共箱。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。茶道具 桶谷定一 大海茶入 利休梅仕覆付 共箱。


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